大手建設会社の鹿島建設が、創業184年にして初の自社開発スピーカー「OPSODIS 1」をクラウドファンディグ実施中です。
コンパクトな立体音響スピーカーで、目標金額の6万%を超える6億円以上の出資を集め、8,400人以上が出資する大ヒットプロジェクトになっています。
これを受け、プロジェクト期間も2025年5月31日まで延長することが発表されました。
クラウドファンディグはGREENFUNDINGのこちらのページからで、価格は74,800円。発送は2026年1月まで予定となっています。
カラバリは、↓のブラックとシルバーの2色。
横幅38.2cmとコンパクトで、接続はBluetooth、USB Type-C、光デジタル、3.5mmアナログをサポート。6アンプ6スピーカー、2パッシブラジエーター搭載で、外装はアルミ。
ヘッドホンのような没入感と、スピーカーによる臨場感を併せ持った、新感覚の3Dサラウンドを訴求しています。
鹿島建設のような大手建設会社がスピーカーを作った理由として、音響建築で培ってきた立体音響技術をプロダクトに落とし込むことを狙ったとのことです。
昨今のクラウドファンディグは、中国メーカーが本国で売れ残った製品を、あたかも革新的な製品であるかのように喧伝して割高で在庫処理をする手段として活用されるケースが増えてきていました。あるいは国内の転売会社が、中国製品の転売に使うケースもかなり増えています。
今回の鹿島建設によるプロジェクトは、高い技術を持った会社が、それを新たな事業領域に実験的に拡張するためにクラウドファンディグを活用しているという、社会的意義の大きな活用方法となっています。
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