Oppoから、MediaTek Helio G100を搭載した新型の格安タブレット「OPPO Pad SE」が登場しました。
現時点では中国市場向けに発売されており、今後の海外展開については未定です。
SoCには、人気のHelio G99のマイナーチェンジ版となるHelio G100を採用。
2つのCortex-A76(最大2.2GHz)と6つのCortex-A55(最大2.0GHz)からなるオクタコア構成で、通常使用であれば十分に快適な動作が期待できます。
GPUはMali-G57 MC2を搭載しています。
ディスプレイは11インチのIPSパネルで、解像度は1920×1080、リフレッシュレートは90Hzと滑らかな表示に対応。輝度は500ニトで、指紋認証センサーも内蔵されています。
メモリは6GBまたは8GBのLPDDR4Xに加え、仮想メモリによって最大16GB相当の拡張が可能。ストレージはUFS 2.2で128GBまたは256GBの2モデル展開となりますが、microSDカードスロットは非搭載です。
カメラはフロント・リアともに5MP。スピーカーはDTSおよびHi-RES AUDIO認証を受けた2基を搭載しており、動画や音楽の視聴にも配慮された構成です。
バッテリーは9340mAhと大容量で、33WのSUPERVOOC急速充電にも対応。接続端子にはUSB Type-C(OTG対応)を採用し、通信面ではWi-Fi 5とBluetooth 5.4に対応。4G-LTE対応モデルの登場も噂されています。
今月中にはAliExpressなどの海外通販サイトでも取り扱いが始まる見込みです。