中国ブランドのTCLから、最新のエントリースマートフォン「TCL 605」が登場しました。
6.7インチの大画面と十分なスペックを備えながら、価格はわずか139ユーロ（約23,000円前後 ※2025年5月時点の為替換算）と非常にリーズナブル。コスパに優れた端末を探している人にとって、要注目の新モデルです。
SoCにはMediaTek製のHelio G81（12nmプロセス）が採用されており、Cortex-A75×4＋Cortex-A55×6のオクタコア構成で最大2.0GHz駆動。
iGPUはMali-G52 MC2（最大950MHz）で、AnTuTu v10ではおよそ25万点のスコア。SNSや動画視聴はもちろん、軽めのゲームであれば快適に動作します。
メモリは8GB、ストレージは256GBと、この価格帯では異例の大容量。
microSDカードスロットも備えており、最大2TBまでの拡張にも対応しています。OSは最新のAndroid 15を搭載。
ディスプレイは6.7インチのIPS液晶で、1600×720ピクセルの解像度、90Hzリフレッシュレート、最大輝度480ニトに対応。
メインカメラは50MP、フロントは5MPで、日常使いには十分な構成です。筐体にはIP54の防塵防滴性能を備え、重さは190g。NFCでのモバイル決済にも対応しており、利便性も抜群です。
そのほか、5200mAhバッテリー（18W急速充電対応）、デュアルスピーカー、サイド指紋認証、Wi-Fi aC、Bluetooth 5.1、GPS、デュアルSIM、USB-Cポート、3.5mmイヤホンジャックなど、日常利用で求められる機能は一通り揃っています。
