Motorolaが次に投入を予定している「Moto G96」の情報がリークされ、注目を集めています。正式発表はまだ先ですが、デザインや主な仕様、カラーバリエーションまで詳細な情報が明らかになりました。
本機はSnapdragon 7s Gen 2を搭載し、12GBのRAMと256GBのストレージを備え、5,500mAhの大容量バッテリーを採用。現行のGシリーズ最上位モデルであるMoto G95がSnapdragon 6 Gen 4だったことを考えると、明確な性能向上が期待されます。
ディスプレイは6.67インチのpOLEDパネルを採用。144Hzのリフレッシュレートに加え、10bitカラーや「Water Touch 2.0」といった高機能にも対応。パンチホール型のインカメラを備えた湾曲ディスプレイを採用し、先代のMoto G85に近い滑らかなデザインが特徴です。
カメラは背面に50MPのSony製LUTIS 700Cセンサーと、8MPのマクロカメラを搭載。前面には32MPのセルフィーカメラが配置され、ミッドレンジながらも高水準のカメラ性能が期待できます。
本体は「Cattleya Orchid(ラベンダー)」「Dresden Blue」「Greener Pastures」「Ashleigh Blue」の4色展開で、すべて高級感のあるヴィーガンレザー仕上げ。環境にも配慮した設計で、見た目と手触りの両方にこだわりを感じさせます。
なお、Moto G96はこれまで通り米国での発売は見込まれておらず、主に欧州・中南米市場向けとされます。ただし、過去にはMoto G100のように例外的に米国販売されたモデルもあり、今後の動きには注目です。