Xiaomiが中国市場で新たに発表した「RedmiBook 14(2025年Ryzen Edition)」は、薄型・軽量ながらも高性能なRyzenプロセッサを搭載したコストパフォーマンス重視のノートパソコン。
厚さはわずか15.9mm、重さは約1.35kgと持ち運びやすさに優れており、価格もRyzen 5モデルで3,299元(約458ドル)、Ryzen 7モデルで3,699元(約513ドル)と非常に手頃です。
選べるCPUは、Zen 3+アーキテクチャを採用した「Ryzen 5 7535H(Radeon 660M内蔵)」と「Ryzen 7 7735H(Radeon 680M内蔵)」の2種類。
どちらのモデルも、16GB LPDDR5(6400 MT/s)メモリと512GB SSDを標準搭載しており、日常利用はもちろん、軽めのクリエイティブ作業にも対応できます。
さらに、ディスプレイは14インチのフルHD(1920×1080)で、sRGB 100%カバー。映像編集や写真補正などの作業にも耐えられる色再現性が魅力です。
ポート類も充実しており、HDMI 2.1、USB 3.2 Gen 2 Type-C×2、USB 3.2 Gen 2 Type-A×1、USB 2.0 Type-A×1、3.5mmオーディオジャックを備えています。
56Whのバッテリーは、1080p動画再生で最大17.8時間の駆動を実現し、68W急速充電器でわずか31分で58%まで充電が可能。冷却面でも、37Wの安定パフォーマンスを支える「ハリケーン冷却システム」を採用しています。
現時点ではグローバル展開については未定ですが、日本でもこのスペックと価格帯で展開されれば、モバイルユーザーや学生から大きな支持を得ることは間違いないでしょう。