Vivoが最新Androidタブレット「Vivo Pad 5」を中国市場で発表しました。
上位モデル「Pad5 Pro」や「iQOO Pad 5」と同じく高性能な構成を備えながら、価格を抑えた設計が特徴で、ゲーミング用途でも十分なパフォーマンスが期待できます。
筐体はアルミニウム製で、重量は約590g。サイズは266×192×6.62mmと薄型でスタイリッシュな仕上がりです。
ディスプレイは12.1インチ、やや珍しい7.1:5のアスペクト比で、解像度は2,800×1,968ピクセル。
さらに144Hzの高リフレッシュレートと最大900ニトの輝度を実現し、滑らかな表示と屋外での視認性にも優れています。
SoCには、MediaTekの最新ハイエンドチップ「Dimensity 9300+」を採用。LPDDR5Xメモリと組み合わされ、ゲームや重たいマルチタスク処理もスムーズに対応できます。
また、冷却性能にも注力しており、34,200mm²という大型の放熱システムを搭載。長時間使用時の発熱をしっかりと抑えます。
バッテリー容量は10,000mAhで、最大44Wの急速充電にも対応。PCやMacとのリモートデスクトップ連携機能も備えており、ビジネス用途にも活躍が見込めます。
ストレージは最大512GBのUFS 4.1規格を採用し、以下の構成が用意されています(中国価格):
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8GB+128GB(UFS 3.1):2,499元(約5万円)
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8GB+256GB(UFS 4.1):2,799元(約5.6万円)
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12GB+256GB(UFS 4.1):3,099元(約6.2万円)
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16GB+512GB(UFS 4.1):3,499元(約6.9万円)