ミニPCや周辺機器で知られるBeelinkから、AppleのMac miniに対応する高性能ドッキングステーション「Mate mini」が新たにグローバル展開されました。
Thunderbolt 5対応に加え、最大16TBまでストレージを拡張できるのが特徴です。
価格は$139(SSDなし)からとなっており、2TB構成で$279、最大構成の8TBでは$779と、用途に合わせて幅広いラインナップが用意されています。
Mate miniは「Model A」と「Model B」の2モデルが用意され、それぞれ搭載するM.2スロットの転送速度が異なります。Model AはPCIe 5.0 x2、Model Bはx4に対応し、高速データ転送を重視するユーザーにはModel Bがおすすめです。
両モデルともに、Thunderbolt 5ポート(1基)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック、USB Type-Aポート×2、2.5G対応の有線LANポートを備えており、サイズは127×127×16mm、重量は250gとコンパクトながら拡張性は十分です。
なお、内蔵されているSSDのメーカーや保証内容については明かされておらず、品質にこだわる場合は自身でSSDを用意するのが無難です。
出荷開始日についても現時点ではアナウンスされていません。購入を検討する際は、Beelink公式サイトで最新情報を確認するのがよいでしょう。