Samsungが今夏にも発表するとみられる次期フラッグシップタブレット「Galaxy Tab S11 Ultra」のバッテリー容量が、前モデルから約500mAh増加するとの情報が浮上しました。
この新型「Galaxy Tab S11 Ultra」は、2022年の「Galaxy Tab S8 Ultra」以来となるバッテリー性能のアップグレードを果たす見込みで、公称容量は10,880mAhから11,374mAhへと約4.5%の増加が報告されています。これにより、実際の製品における“典型的容量”は約11,700mAhに達する可能性があります。
一方、同時期に登場予定とされる標準モデルの「Galaxy Tab S11」は、前世代「Galaxy Tab S9」と同じく8,160mAhの公称容量を維持するようです。「Galaxy Tab S11 Plus」に関しては後継機の開発はないとみられており、今夏のラインアップはこの標準モデルとUltraモデルの2機種となる模様です。
ライバル他社の動きも活発で、中国ではVivoが「Pad5」「Pad5 Pro」を発表し、OnePlusもSnapdragon 8 Gen 3(別名Snapdragon 8 Elite)を搭載した「Pad 3」のグローバル展開を控えています。
Samsungの次期タブレットに関するさらなる情報は、来月以降に明らかになる見通しです。