シャープから、最新スマートフォン「AQUOS R10」が正式に発表されました。
本製品はハイエンド志向で、シャープらしいディスプレイ性能と耐久性を備えた製品となっています。
AQUOS R10は、6.5インチのフルHD+ Pro IGZO OLEDディスプレイを搭載。
1〜240Hzの可変リフレッシュレート対応で、ピーク輝度は驚異の3000ニト。
さらに非HDR映像を擬似的にHDR化する「バーチャルHDR」にも対応しています。
プロセッサーには、Snapdragon 7+ Gen 3を採用し、12GBメモリ+最大512GBストレージという構成。
放熱面でも、CPU直下にベイパーチャンバーと銅ベースのヒートディフューザーを備え、高負荷時の安定性にも配慮されています。OSは最新のAndroid 15を採用。
カメラはライカと共同開発した50.3MP+50.3MPのデュアル構成(広角23mm+超広角13mm)に加え、フロントにも50.3MPの高精細カメラを搭載。AIによる夜景補正やズーム撮影、色再現性の強化などにも対応します。
そのほか、36W急速充電対応の5000mAhバッテリー、Dolby Atmosとハイレゾ対応のデュアルスピーカー、IPX5/IPX8/IP6Xの防水防塵、MIL規格の耐衝撃性など、フラッグシップ機にふさわしい仕様がそろっています。
発売はAが7月初旬を予定。
対象地域は日本・台湾・シンガポール・インドネシアとなっており、価格はまだ公表されていません。