Lenovoから50mmドライバー&70時間バッテリー搭載のゲーミングヘッドセットが登場!【Legion R360】

Lenovoが、中国市場向けに新たなワイヤレスゲーミングヘッドセット「Legion R360」を発表しました。

価格はわずか149元(約21ドル)で、JD.comにてすでに販売が開始されています。カラーバリエーションはホワイト、ピンク、ブラックの3色展開です。

Legion R360

本製品の大きな特徴は「トリプルモード接続」に対応している点で、専用のUSB Type-Cドングルを用いた2.4GHzワイヤレス、Bluetooth 5.4、有線の3.5mm接続の3つの接続方式が利用可能です。PC、スマートフォン、タブレット、ゲーム機など幅広いデバイスに対応しており、2.4GHz接続時には10mの安定通信と低遅延が実現されます。

ドライバーにはゲーミングに最適化された50mmの大型ダイナミックドライバーを搭載。ステレオ再生に加えて、2.4GHzモードでは仮想7.1chサラウンドサウンドにも対応し、対戦ゲームでの定位感も強化されています。重さは約230gと軽量で、長時間の使用に配慮された柔らかなイヤークッションと自動調整式のヘッドバンドが快適な装着感を提供します。

マイク性能も強化されており、高感度センサーと専用チップによる環境ノイズキャンセリング(ENC)機能を搭載。周囲が騒がしい環境でもクリアな音声通話が可能です。

バッテリーは大容量の1,000mAhで、ワイヤレスモードで最大70時間の使用が可能。USB Type-Cによる充電に対応しており、1.2mのオーディオケーブルと0.5mの充電ケーブルも付属しています。音量や再生・一時停止、マイクON/OFF、接続モード切替などの操作はすべてイヤーカップ上の物理ボタンで行えます。

Legion R360のカラーバリエーション

なお、本体サイズは189×88×221mm、入力はDC 5V 500mA、周波数応答は20Hz〜20kHz、インピーダンスは32Ω±15%、感度は100dB±3dBとなっています。

関連情報として、Logitechは新型の「G522」トリプルモードヘッドセットを発表しており、ASUSも最大110時間駆動の「ROG Delta 2 Moonlight White」モデルを投入するなど、競合製品も続々と登場しています。