Lenovoから、同社の8.8インチゲーミングタブレット「Legion Y700 (2025)」を本格的なポータブルゲーム機に変貌させる専用コントローラー「Legion G9」が正式に発売されました。
価格は399元(約55ドル)で、Lenovo公式ストアで購入可能となっています。さらに、より高機能な「G9 Pro」の登場も予告されています。
このG9は、一般的な着脱式コントローラーとは一線を画す設計で、ホール効果センサーを搭載したアナログスティックやトリガーにより、精密な操作と耐久性(最大200万回の回転寿命)を実現。
背面にはマクロ機能対応の4つのボタンも配置され、競技性の高いFPSやアクションゲームに最適です。
また、RGBライティングによる演出も可能です。
さらに上位モデルのG9 Proでは、音響に連動する振動機能や応答性の高い光学式ABXYボタンが追加予定とのこと。
このアクセサリーは、Snapdragon 8 Eliteを搭載した「Legion Y700 (2025)」専用に設計されており、165Hzリフレッシュレートと360Hzタッチサンプリングに対応する高精細な8.8インチディスプレイや、12bit色再現、冷却性能を強化した12,000mm²の大型ベイパーチャンバー冷却機構など、ハイエンドなゲーミング性能を支えています。
タブレット本体には、最大9600MbpsのLPDDR5Xメモリ、UFS 4.1ストレージ、デュアルUSB-C、2TB対応のmicroSDスロット、Dolby Atmos対応スピーカーも搭載。
コントローラーと組み合わせることで、まるでSwitchやSteam Deckのような体験を、Androidベースでより軽量かつ汎用的に楽しめるのが大きな魅力です。
LenovoのG9は、ゲーミングタブレットの可能性を大きく広げるアクセサリーとして、今後注目を集めそうです。
今後発表されるG9 Proの詳細にも期待が高まります。