RedmiからDimensity 9400+搭載で8.8インチの小型タブレットがまもなく登場か!ゲーミング特化で iPad mini 7が競合?

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Redmiから、ゲーミングに特化した新型タブレットが6月中に中国市場で発表される予定です。正式名称は明らかになっていませんが、すでに3C認証を通過しており、急速充電対応など一部仕様が判明しています。

3C認証では、モデル番号「25079RPDCC」のRedmiタブレットが67Wの急速有線充電に対応することが確認されており、使用されるのはMDY-15-EQアダプターとのことです。また、リストにはセルラー接続に関する記載がないため、Wi-Fi専用モデルとして登場する可能性が高そうです。

このRedmi製ゲーミングタブレットには、8.8インチの液晶ディスプレイが搭載され、解像度は2560×1600ピクセル、リフレッシュレートは144Hzとされています。メタルユニボディの筐体を採用し、デザイン面でもハイエンドを意識した仕上がりになる模様です。

SoCには、MediaTekの最新チップセット「Dimensity 9400+」が採用され、フラッグシップクラスの冷却機構が搭載されるとのこと。さらに、ゲーム向けに専用のグラフィックチップも搭載され、描画性能と電力効率の両立が期待されます。

そのほか、デュアルUSB-Cポート、デュアルスピーカー、X軸リニアモーター2基による振動フィードバック、バイパス充電対応など、ゲーマーにとってうれしい装備が盛り込まれる予定です。

RedmiのゼネラルマネージャーであるWang Thomas氏は、この製品が「iPad Mini 7」の直接的な競合となるとしながらも、より優れたエルゴノミクスと放熱性能をアピール。発表は「Redmi K80 Ultra」や「Xiaomi Mix Flip 2」と同時期に行われるとみられています。