RedMagicから、9.06インチの新型ゲーミングタブレット「Gaming Tablet 3 Pro」が6月11日に中国で発売予定であることが明らかになりました。
このモデルの大きな特徴は、IPSではなくOLEDディスプレイを採用している点です。最大1,600ニトの高輝度、1,000,000:1のコントラスト比を実現しており、同クラスのゲーミングタブレットやiPad miniシリーズと比較しても色表現の鮮やかさが際立ちます。
また、リフレッシュレートは165Hzと非常に高く、さらに状況に応じて最低10Hzまで可変可能と見られています。タッチレスポンスも2,000Hzという驚異的な応答速度を実現しており、これには「Magic Touch 3.0」およびSynaptics製S3930タッチコントローラーの存在が寄与しているとのことです。
ディスプレイ性能の詳細は、RedMagicが公開した比較動画でも確認でき、AppleのiPad miniと比較しても遜色ないどころか、ゲーミング用途では優位性を感じさせる内容となっています。
SoCの情報はまだ明らかになっていません。
現時点では中国国内向けの展開のみが発表されており、グローバル展開についての情報はまだ出ていません。