Vivoから、MediaTek Dimensity 9400eを搭載した小型スマートフォン「Vivo X200 FE」が間もなくグローバル展開される見込みです。
すでにタイ、マレーシア、シンガポールなど複数の認証を通過しており、今回Bluetooth SIGの認証に新たに登場したことで、正式発表がさらに近づいたと見られています。
「Vivo X200 FE」は中国国内で先行して登場していた「Vivo S30 Pro Mini」のリブランド版とみられ、仕様もそれをベースにした構成になる見込みです。
S30 Pro Miniでは、6.31インチのLTPO OLEDディスプレイ(1.5K解像度・120Hzリフレッシュレート)を搭載。SoCにはMediaTekのDimensity 9400eを採用し、6,500mAhという大容量バッテリーに90Wの急速充電を組み合わせた構成です。
カメラは背面にSony IMX921の50MPメイン、8MPの超広角、そしてSony IMX882の50MP望遠(3倍光学ズーム)を備え、フロントカメラも50MPと、コンパクトモデルながら高性能な構成が特徴です。
現時点では価格や発売日は明かされていませんが、先行機種のスペックを踏襲するならば、ミドル〜ハイエンドクラスの小型モデルとして注目を集めることになりそうです。