国の大手メーカーOppoが、次世代の縦折り式スマートフォン「Find N6 Flip(仮称)」を準備しているとのリーク情報が話題になっています。
リークによると、本機は最新かつ最上位クラスのプロセッサー「Snapdragon 8 Elite 2(SM8850)」を搭載し、2026年にも市場に投入される可能性があるとのことです。
2025年現在、グローバル市場でSnapdragon 8 Eliteチップを搭載した縦折りスマホはMotorolaの「Razr Ultra」一強となっており、価格は1,299.99ドル。
高速充電や高性能カメラなどでも「最先端のフリップ型スマホ」と称されています。
今回のリークでは、その牙城を崩す存在として、中国のトップ5メーカーの一社が新たなフリップモデルを投入する可能性が示唆されています。
最有力候補は、OppoのFind N3 Flipの後継機か、VivoのX Flipシリーズですが、Vivoは次期「X Fold5」にすらSnapdragon 8 Eliteを採用しないとの見方もあり、Oppoの可能性が高まっています。
さらに、新モデルはメインディスプレイにパンチホール型のカメラを備え、Pixelのような横長のバー型リアカメラを搭載するという設計が噂されています。外部ディスプレイの大型化に加え、ペリスコープ式の望遠カメラレンズが搭載される可能性も取り沙汰されており、これまでのクラムシェル型スマホの常識を覆すスペック構成になるかもしれません。
現時点では、正式な製品名や発売時期、価格などの詳細は明らかになっておらず、日本を含むグローバル展開についても未定です。