Xiaomi傘下のRedmiから、新型タブレット「Redmi K Pad Compact」が登場予定です。Kシリーズの上位モデル「Redmi K80 Ultra」とともに、今月中に中国で正式発表されることが明らかになっています。
Geekbenchのデータベースには、型番「25079RPDCC」として登場しており、SoCにはMediaTekのハイエンドチップ「Dimensity 9400+」を搭載。
CPUは2.4GHz×4、3.3GHz×3、3.73GHz×1の構成で、GPUはMali-G925 Immortalis MC12を採用。RAMは16GB、OSは最新のAndroid 15がプリインストールされているとのことです。
また、中国の3C認証とCMIIT認証にも通過しており、67Wの有線急速充電に対応することが確認されています。
リーク情報によれば、8.8インチのLCDディスプレイは3K解像度、最大165Hzのリフレッシュレート、アスペクト比16:10という仕様。動画視聴やゲームプレイを意識した高性能ディスプレイが特徴です。
Redmi K80 Ultraの方は、同じくDimensity 9400+を搭載し、7,400mAhバッテリーと120W急速充電に対応すると報じられており、こちらもハイパフォーマンスな機種として注目されています。
なお、Redmi K Pad Compactの価格やグローバル展開については、現時点では情報が公開されていません。
Dimensity 9400+や3K・165Hzディスプレイの採用など、スペック面では非常に力の入った構成になっています。Redmi Kシリーズの新たな主力機になりそうですね。日本国内での展開にも期待したいところです。