OPPOからDimensity 8450搭載スマホがグローバル展開へ!薄型・高性能モデルが間もなく登場【OPPO Reno 14】

OPPOが中国で先行発表していた5Gスマートフォン「Reno 14シリーズ」を、グローバル市場向けにも展開することが明らかになりました。すでにマレーシアでの発売が予告されており、今後他国でも順次登場する見込みです。

シリーズには、ホワイト・ブルー・グリーンの3色展開が用意されており、外観は「グラデーションオーラデザイン」や「イリデッセントマーメイドデザイン」など、個性豊かな仕上がりです。AIフラッシュ撮影やAIエディター2.0といったカメラ機能、Android 15ベースのColorOS(おそらくバージョン15)を搭載し、機能面も強化されています。

特に上位モデルとなる「Reno 14 Pro 5G」のグローバル版は、MediaTekのハイエンドSoC「Dimensity 8450」を搭載。12GBのメモリに加え、最大1TBのストレージに対応しており、ハード面でもフラッグシップクラスの構成です。

中国モデルに基づいた主なスペックは以下の通りです:

  • ディスプレイ:6.83インチ 1.5K解像度 OLED(Proモデル)、最大120Hzリフレッシュレート、ピーク輝度1200ニト

  • プロセッサー:Dimensity 8450(Pro)、Dimensity 8350(無印)

  • メモリ・ストレージ:最大16GB LPDDR5X RAM / 最大1TB UFS 3.1

  • カメラ構成:50MPメイン(Sony製/OIS)、8MP超広角、50MPペリスコープ(3.5倍ズーム)、前面も50MP

  • バッテリー:6200mAh(Pro)、6000mAh(無印)、有線80W + 無線50W(Proモデル)

  • 防塵防水:IP66/IP68/IP69対応

  • その他:ナノアイスクリスタル冷却機構搭載、厚さ7.32mm、重量187g(無印)

また、OPPOの「モバイル・インテリジェント・エコシステム」として、同時期にスマートウォッチ「Watch X2 Mini」やイヤホン「Enco Buds 3」、タブレット「Pad SE」などもグローバルで展開される予定です。

現時点で日本国内での発売については不明ですが、マレーシアを皮切りに順次他地域でも販売される見込みです。