中国のPCメーカーGmktecから、新たなミニPC「Gmktec G10」が登場しました。現在、中国のECサイトJD.comにて販売されており、価格はプロモーション価格で1199元（約1万7,000円）からとなっています。
Gmktec G10は、日常業務や動画視聴、軽めのクリエイティブ作業に適したコンパクトモデルです。プロセッサーには、12nmプロセスのAMD Ryzen 5 3500Uを採用。4コア8スレッドで、最大3.7GHzのブーストクロックに対応し、統合型のRadeon Vega 8グラフィックス（1200MHz）も搭載しています。LoLなどのカジュアルな1080pゲームや、簡単な2Dデザイン作業にも対応可能です。
冷却はシングルファンによるシンプルな構造ながら、APUのTDPは35W、最大で55Wの性能を引き出せるよう設計されています。メモリはデュアルチャネル構成の16GB（8GB×2）を標準搭載し、最大64GBまで増設可能。ストレージも最大16TBまで拡張でき、標準モデルには512GB SSDを搭載。上位モデルでは1TBに強化されています。
小型ながらインターフェースも充実しており、前面にUSB-A×2、背面にはUSB-A×1、USB-C×2（電源供給・高速データ通信対応）、HDMI 2.1、DisplayPort 1.4、有線LANポートを搭載。HDMIとDPの両方で4K/60Hz出力に対応し、最大3画面同時接続も可能です。
デザインはメタリック仕上げで、オフィスやホームユース、メディアセンターにもマッチするシンプルかつ省スペースな筐体が特徴です。
