Xiaomiが次期タブレット「Xiaomi Pad 7S Pro」の登場を中国市場向けに予告しています。
すでに数週間前に発売された「Pad 7 Ultra」と同じXring O1チップを搭載することが正式に発表されており、スペック面でも上位機種に近い仕上がりとなる可能性があります。
ディスプレイは12.5インチのLCDパネルを採用。バッテリー容量は12,160mAhと大容量で、120Wの急速充電にも対応するとのことです。また、OSはAndroid 15ベースのHyperOS 2.0を採用し、PCライクな操作体験を提供する設計になっているとされます。
本体の厚みはわずか5.8mmとスリムな仕上がりで、Xiaomi Penスタイラスに対応。公式レンダリング画像からは、金属製のユニボディや四辺ナローベゼル、角の丸みを帯びた高級感のあるデザインが確認できます。
さらに、Pad 7 Ultraに付属していたフローティングキーボードに似た新型アクセサリも用意される見込みで、金属ヒンジを採用した高精度な設計と大型トラックパッドを備えており、ノートPCのような使用感を提供します。
また、今回のPad 7S Proでは、車載マウント対応も想定されている模様で、Xring O1プラットフォームによる車内設置を想定したユースケースも加味されています。なお、Redmiブランドからも「Redmi K80 Ultra」および小型ゲーミングタブレット「Redmi K Pad」が今月中に発表予定であり、これらと同じ発表イベント内での登場が予想されています。