XiaomiからSnapdragon 8s Gen 4搭載の新型スマホ「Poco F7」が登場!1.5K有機EL&6,500mAhバッテリーで高コスパ!【Poco F7】

Pocoから、最新ミッドレンジモデル「Poco F7」が正式に発表されました。F7シリーズの中では最もベーシックな位置づけながら、スペックは上位モデルに迫る充実ぶりとなっています。すでにインドおよびグローバル市場向けに詳細が公開されており、7月1日よりインドではFlipkartで販売開始予定です。

ディスプレイは6.83インチのOLEDパネルを採用し、1.5K解像度・120Hzリフレッシュレートに対応。最大輝度は3,200ニト、HDR10+認証取得済みと、映像視聴にも適した仕様です。さらに、濡れた手でも操作しやすい「Wet Touch Display 2.0」にも対応しており、日常利用での快適さにも配慮されています。

SoCには、Qualcommの最新チップ「Snapdragon 8s Gen 4」を搭載。前モデル比で31%のパフォーマンス向上、ゲーム性能においては最大49%の向上が見込まれており、重めのアプリやゲームでもしっかりと応えてくれる構成です。

OSはAndroid 15ベースの「HyperOS」を採用し、4回のメジャーアップデートと6年間のセキュリティ保証が約束されています。

カメラは背面に50MPのSony IMX882センサー+8MPの超広角カメラのデュアル構成、前面には20MPのセルフィーカメラを搭載。デザイン面では、特に「Cyber Silver Edition」がユニークで、背面が2トーンに分かれ、上部には回路風の装飾やSnapdragonロゴが配置されています。

バッテリーは、インド版が最大7,550mAhの大容量仕様、他地域版は6,500mAhとなっており、どちらも90Wの急速充電に対応。そのほか、IP66/IP68/IP69の防塵・防水、画面内指紋認証、Wi-Fi 7、ステレオスピーカーなど、細部まで抜かりのない構成です。

価格に関して、グローバル版は12GB+256GBが$399(約6.3万円)、512GBモデルが$449(約7.1万円)となっており、セール期間中は$339から入手可能です。

なお日本版POCO F7は7月8日に発表とのことです。

Poco F7は、SoCにSnapdragon 8s Gen 4を採用し、最大7,550mAhのバッテリーを搭載するなど、ハイスペック仕様が光ります。特に7.5Kバッテリーは長時間利用を重視するユーザーにとって大きな魅力です。Cyber Silver Editionのデザインも一風変わっており、個性を求める層にも刺さるでしょう。価格と性能のバランスを考えると、今年後半の注目モデルになりそうです。