Honorが次期フラッグシップタブレット「MagicPad 3」を、7月2日に中国・深圳で開催されるイベントにて正式発表する予定です。現在、Weibo上のティザー動画で主要なスペックや外観が明らかになっています。
ディスプレイは13.3インチの大型LCDで、解像度は3.2K、リフレッシュレートは165Hzに対応。スタイラス入力にも対応しており、ゲームやコンテンツ制作、日常的な作業まで幅広く活用できる仕様となっています。
プロセッサーには最新のSnapdragon 8 Gen 3を採用。最大16GBのLPDDR5X RAM、ストレージは最大1TBのUFS規格と、現時点でAndroidタブレットの中でもトップクラスの構成が期待されます。
また、12,450mAhの大容量バッテリーを搭載し、66Wの急速充電にも対応。それでいて厚さはわずか5.79mm、重量は約595gと、持ち運びにも配慮されたデザインです。
特筆すべきは、IMAX Enhanced認証を取得している点。IMAXとの長期的なパートナーシップの成果として、映像と音響の両面で没入感のある視聴体験を提供することを目指しています。さらに、生産性を高めるためのキーボードアクセサリも用意されているようです(別売りの可能性あり)。
カラーバリエーションはホワイト、ゴールド、グレーの3色が想定されています。なお、前モデルのMagicPad 2ではOLEDパネルを採用していましたが、今回はLCDに変更。画質面での好みは分かれるかもしれませんが、筐体の剛性が向上している点は歓迎されるポイントです。
MagicPad 3に加えて、Honorは同イベントで折りたたみスマートフォン「Magic V5」、スマートウォッチ「Watch 5 Ultra」、オープン型イヤホン「EarBuds Open」、新型ノートPC「MagicBook Art 14」も発表する予定です。