Xiaomiから、Leicaとの協業による“プロ仕様の光学性能”を謳う最新フォルダブルスマートフォン「Xiaomi Mix Flip 2」が登場しました。
Snapdragon 8 Gen 3（通称Snapdragon 8 Elite）を搭載した本機は、Motorola Razr Ultra 2025の直接のライバルとして位置付けられており、8K/24fpsの動画撮影や大容量バッテリー、高速ワイヤレス充電といった点で差別化を図っています。
さらに注目なのが、新たに同時発売された専用アクセサリー「Pocket Photo Kit」です。Mix Flip 2専用に設計されたこのフォトプリンターは、最大50MPの写真をそのまま印刷できる仕組みで、ZINK方式（インク不要の昇華型印刷）を採用。Leicaの透かし（ウォーターマーク）も印字可能になりました。
1枚あたりの印刷コストはわずか2元（約30円）と、Polaroidの平均的な印刷コスト（5元＝約70円）と比べてかなり手頃。価格は699元（約98ドル）で、USB-C接続と物理シャッターボタンを備えた構成となっています。
なお、このPocket Photo KitはMix Flip初代モデルにも展開されており、AliExpressなどで購入可能とのことです。
今回の新モデルでは、実用性だけでなくLeicaブランドとの統一感も強化されています
