SamsungからMediaTek Dimensity 9400+搭載の「Galaxy Tab S11 Ultra」はOppoやApple製タブレットに及ばか【Samsung Galaxy Tab S11 Ultra】

サムスンの次期フラッグシップタブレット「Galaxy Tab S11 Ultra」が、ベンチマークサイト「Geekbench」に登場しました。今回のリークによれば、プロセッサーにはMediaTekの最新チップセット「Dimensity 9400+」が採用されており、前モデル「Galaxy Tab S10 Ultra」と比べてシングルコア性能で約22%、マルチコア性能で約10%の向上が確認されています。

一方で、競合他社と比較すると厳しい立ち位置にあることも明らかになっています。Snapdragon 8 Gen 3 Eliteを搭載する「Oppo Pad 4 Pro」は、シングルコアで約16%、マルチコアでも15%前後の性能差を見せつけています。

さらにAppleのiPad Air(M2)やiPad Pro(M3/M4)と比較すると、マルチコア性能においてはさらに大きな差があるとのことです。

なお、同端末は前モデルよりもわずかに大容量のバッテリーを搭載して秋に正式発表される見通しです。

正式な発表は、Galaxy Z Flip7やZ Fold7などが披露される7月9日の「Galaxy Unpacked」ではなく、別のタイミングになるとみられています。

現時点では外観画像などのリークは確認されておらず、今後の続報に注目です。