HonorからCore Ultra 7 255H搭載の14インチノートPCが7月に登場!性能面にはやや不安も【Honor MagicBook Art 14 2025】

Honorの次期ハイエンドノートPC「MagicBook Art 14 2025」が、7月2日の正式発表を前にGeekbenchに登場しました。発表イベントでは、同社の折りたたみスマホ「Magic V5」やタブレット「MagicPad 3」とあわせて発表される予定です。

今回Geekbenchに掲載されたベンチマーク結果により、本機に搭載されるCPUがIntelのArrow Lake-H世代「Core Ultra 7 255H」であることが判明しました。メモリは32GBを搭載し、前モデルに採用されていた「Core Ultra 7 155H」からのアップグレードとなります。

しかし、ベンチマークのスコアは期待を下回っており、現時点では同じArrow Lake世代を搭載するAsus Zenbook Duo(現行モデルは米Amazonで$1,499.99)と比べて見劣りする結果となっています。さらに、前モデルよりも低いスコアを記録している点も気がかりです。ただし、これらの数値は正式発売前の試験機によるものである可能性があり、製品版では改善されている可能性も十分にあります。

正式な販売価格や日本国内での発売については現時点では不明ですが、Arrow Lake世代のノートPCとしての実力に注目が集まる一台です。