Garmin(ガーミン)は、新型スマートウォッチを中国のSNS「Weibo」にて予告しました。価格帯からみてもエントリー〜ミドルレンジのモデルと見られ、Forerunnerシリーズの新モデルとなる可能性が高いようです。
ランナー向けの新モデル、Forerunner 65または175か
Garminは、Weibo上で新型スマートウォッチのティザー画像を公開しました。
画像にはランナーの姿とともに、時計のシルエットが描かれており、外観は「Forerunner 165」に近いものとなっています。物理ボタンが「Start/Stop」「Back」「Down」「Up」「Light」の5つで構成されている点も共通しており、ランニング特化モデルである「Forerunnerシリーズ」の系譜を継ぐと見られています。
製品名はまだ明かされていませんが、これまでの命名規則を踏まえると、「Forerunner 65」あるいは「Forerunner 175」の可能性が指摘されています。
Forerunner 55と165の主な仕様
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Forerunner 55:MIPディスプレイ、GPS、心拍数モニタリング、Garmin Coach、デイリー提案ワークアウトなどを搭載したエントリーモデル
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Forerunner 165:AMOLEDディスプレイ、VO2 Max計測、ランニングダイナミクスなどの上位機能を備えたモデル
新モデルについては詳細な仕様はまだ公開されていないものの、これら過去モデルの間に位置するスペック構成となる可能性が高いと見られます。
発売日・価格・日本展開について
中国での正式な価格発表は7月22日 12時(日本時間13時)に予定されており、Weibo上の投稿によると、価格は人民元1,000元(約1万9,000円)〜1,999元(約3万7,000円)の間になるとのことです。
比較対象として、現行モデルの「Forerunner 165」は中国で2,080元、アメリカでは249.99ドルで販売されています。
なお、現時点では日本での発売予定は明らかになっていません。
アメリカでは最近「Forerunner 570」(Amazon価格:549.99ドル)が登場したばかりで、新モデルがグローバル展開されるかは注視が必要です。