中国の大手スマートフォンメーカーであるHonor、iQOO、Oppoが、新たに8〜9インチ未満のコンパクトなAndroidタブレットを開発していると報じられています。これらの端末はフラッグシップクラスの性能を備え、ゲーミング用途を意識した製品になる可能性もあるとのことです。
コンパクトなハイエンドAndroidタブレット市場が活況、Honorなど3社が新モデルを準備中
近年のタブレット市場では、10インチ以上の大画面を採用したフラッグシップモデルが主流でしたが、2024年に入り、8〜9インチ前後のコンパクトサイズでありながらハイエンドSoCを搭載した「コンパクト・フラッグシップタブレット」が増加傾向にあります。
すでに「Lenovo Legion Y700(第4世代)」「Redmi K Pad」「RedMagic Astra(9.06インチ)」などが発売されており、これに続く形で、OnePlusやHuaweiが8.8インチ前後のミニタブレットを準備していると伝えられていました。
今回、著名リーカーDigital Chat Stationの情報によると、新たにHonor、iQOO、Oppoの3ブランドも同様にコンパクトなAndroidタブレットを開発しているとのことです。特にHonorの端末は約7.9インチのディスプレイを採用するとされており、既存モデルの中でも最小クラスになる見込みです。
また、これらのモデルはRedMagic Astraのように「ゲーミング用途」にフォーカスしている可能性が高く、iQOOやHonorのタブレットもその流れを汲む可能性があります。ただし、HuaweiやOnePlusなど他メーカーの方針については現時点で不明です。
引用元;Redmi, RedMagic, Notebookcheck