世界最薄のアクティブ冷却スマホ「Oppo K13 Turbo Pro」が7月21日発表へ

Oppoは、新たなK13 Turboシリーズを通じて、スマートフォン業界に新風を吹き込もうとしています。その中でも「Oppo K13 Turbo Pro」は、アクティブ冷却ファンを搭載しながらも薄型化を実現した、世界初のスマートフォンとして注目されています。

世界初のアクティブファン搭載シリーズ、7月21日に正式発表予定

中国のスマートフォンメーカーOppoは、7月21日にK13 TurboおよびK13 Turbo Proを発表予定です。両モデルは、同社として初となるアクティブ冷却ファンを内蔵したスマートフォンで、特に「K13 Turbo Pro」は、その薄さと重量のバランスが特徴です。

従来、冷却ファンを搭載したスマートフォンは本体が分厚くなりがちでしたが、リーカーのFixed Focus Digital氏によれば、K13 Turbo Proの厚さは8.3mmにとどまり、RedMagic 10S Pro(8.9mm)やGalaxy S25 Ultra(8.2mm)と比較しても非常にスリムな仕上がりになっているとのことです。

また、重量も208gと比較的軽量に抑えられており、同じくハイエンド機であるGalaxy S25 Ultra(218g)と比べても扱いやすい印象です。

パフォーマンス志向ながらも日常使いに配慮したバランス設計

K13 Turbo Proは、アクティブ冷却によって高い放熱性能が期待されるほか、バッテリー性能も「期待を超えるもの」と報じられています。正式なスペックはまだ公開されていませんが、OppoはK13 Turboシリーズによって、性能と実用性のバランスを追求したハイパフォーマンスモデルを打ち出す狙いと見られています。

現時点ではSoC(システム・オン・チップ)やGPU、ディスプレイの仕様など詳細は明かされていないものの、冷却性能を活かした高負荷処理への対応や、ゲームや長時間の動画視聴などにおける快適性が期待されます。