米国発の注目プロジェクト「Sidephone」が、再設計されたAndroidベースの独自OSのデモ映像を公開しました。
2.8インチという極小ディスプレイを活かした「ダムフォン」らしい体験と、物理キーボードによる操作性を両立するユニークな試みです。
最小限のUIと標準アプリで構成された独自OS
Sidephoneは、2025年4月の発表以降、一部のガジェット好きの間で話題を集めてきた小型携帯電話です。今回、Redditのr/sidephoneサブレディットにて、開発関係者が15分間のOSデモ動画を投稿し、インターフェースの全貌が明らかになりました。

映像では、2.8インチの小型タッチスクリーンで動作するAndroidベースのUIが確認できます。ウィジェットの配置変更やクイック設定パネル、初期搭載アプリの操作性などが紹介されており、搭載アプリには以下が含まれます:
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カメラ
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時計
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連絡先
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ファイル管理
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ギャラリー
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アプリライブラリ
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メッセージ
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電話
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設定
UIは極限までシンプルに保たれており、あくまで「連絡手段と基本機能に特化したスマートフォン」というコンセプトが感じられます。
T9・QWERTYなどキーボードは物理交換式
Sidephone最大の特徴のひとつが、スワップ可能な物理キーボードです。初期出荷1,000台はT9キーボードを搭載し、2025年9月末からはQWERTY配列やMP3プレイヤー風デザインのキーオプションも予約可能になる予定です。
さらに、各キーには任意の機能を割り当て可能で、再生・一時停止・スキップなどの操作を自由に設定できるカスタマイズ性も備えています。

アプリの拡張も可能、QRコードでリポジトリ追加
Sidephoneの「App Library」機能では、サイドローディングやアプリの更新が可能です。対応アプリの一覧表示に加え、各アプリのソースコードやパーミッション情報も確認できます。
QRコードを使って外部のアプリリポジトリを追加することもでき、将来的にはGPSなどの追加機能も拡張できる柔軟性があります。
なお、メッセージングアプリはSMSとMMSのみに対応し、現時点ではRCSには非対応とのことです。
米国での予約は2025年秋、日本展開は未定
Sidephoneは2025年8月中旬から米国で予約受付を開始する予定で、初回出荷は2025年秋を見込んでいます。その他の地域では、予約は2025年秋、出荷は2026年初頭を予定しているとのことです。
現時点(2025年8月27日)では公式サイトに予約ボタンは表示されていませんが、近日中に公開される見込みです。なお、日本国内での発売は現時点では未定です。
脱スマホ依存ニーズに合致した新カテゴリ
Sidephoneは「スマートフォンの便利さを一部だけ残して、あとは削ぎ落とす」という、まさに“ダムフォン”の思想を体現したプロダクトです。SNSやゲームなどの余計な機能を排除しつつ、カスタマイズ性と物理操作の楽しさを残すことで、新たなスマートライフスタイルを提示しています。
デジタルデトックスやサブ端末ニーズの高まりを背景に、一定層からの支持が見込めるといえそうです。
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