中国のゲーム機メーカーAyaneoが、新たなエントリー向けレトロゲーム機「Code R-1」を近日中に正式発表する可能性が高まっています。
同社はOLED搭載のクラムシェル型「Pocket DS」や、横持ちスタイルの「Konkr Pocket Fit / Fit Elite」のリリースに続き、次なる製品として「Code R-1」に注力していることを明らかにしました。
Code R-1は「エントリー向け」でも設計・性能に妥協なし
Ayaneoは先月開催した「2025〜2026戦略共有セッション」において、「Code R-1」を自社初となるエントリー向けラインアップの第一弾として紹介しています。セッション内では「初心者向けであっても妥協しない設計」「デザイン・性能・システム体験において同価格帯でのリーダーを目指す」と強調しており、単なる廉価モデルに留まらない製品であることが示唆されています。

具体的な筐体デザインやスペック構成は現時点で明らかにされておらず、過去に公開された画像も情報が限定的です。ただし、「新時代のレトロゲーム機」と銘打たれていることから、従来の携帯ゲーム機とは異なるアプローチが期待されています。
Ayaneoの狙いは「Odin2」対抗か、エントリー市場への本格参入
同社は直近で「Konkr Pocket Fit」および「Fit Elite」を発表しており、これらは米Amazonなどで人気を集めているAndroid搭載の横持ちゲーム機「AYN Odin2(Amazonで約379ドル)」と競合することを想定したモデルです。これに続く「Code R-1」も、価格帯を抑えた上で高品質な設計と快適なシステム体験を目指す製品として、エントリー市場への本格的な足がかりとなると考えられます。

今のところ、「Code R-1」がAndroid OSを搭載するか、独自OSを採用するかなどは未公表ですが、同社のこれまでの製品傾向を踏まえると、レトロゲームのエミュレーション性能や操作性の最適化に重点を置いた構成が予想されます。
日本での発売予定は未定、続報に注目
「Code R-1」の価格や発売時期、対応地域については、執筆時点では明らかにされていません。日本での発売についても現時点では未定です。AyaneoはX(旧Twitter)上でも本機に関する投稿を行っており、今後の正式発表や詳細公開が近いとみられます。
レトロゲーム市場の裾野拡大に寄与する1台に?
今回の「Code R-1」は、単なる廉価版ではなく、エントリー市場においても「高いユーザー体験」を追求する設計思想がうかがえます。これまでミドル〜ハイエンド価格帯に強みを持ってきたAyaneoが、手頃な価格での新規参入者を取り込む狙いも透けて見えます。

レトロゲーム機市場はSteam DeckやOdinシリーズといった競合製品に加え、中華系ブランドによる価格競争が激化している状況です。その中で「Code R-1」がどのようなスペック・価格帯で登場するのかは、非常に注目に値します。
今後の正式発表により、より詳細なスペックや対応タイトル、販売戦略が明らかになることを期待したいところです。











