充電不要?体温で発電するスマートリング「Bond Ring」が話題に

近年注目を集めるウェアラブル分野の中でも、スマートリングは特に成長が著しいカテゴリです。

そんな中、アメリカ・デトロイトに拠点を置く新興企業「Wilder Tech Inc.」が開発を進めるスマートリング「Bond Ring」が大きな話題を呼んでいます。

最大の特徴は「体温で発電し、充電不要で動作する」というこれまでにない革新的なコンセプトです。

体温で駆動するスマートリング、11月に出荷予定

Bond Ringは数ヶ月前に発表された製品で、2025年11月より予約注文の出荷が予定されています。

同製品は、ユーザーの体温から電力を生成し、バッテリー充電が不要になるという画期的な仕組みをうたっています。

これが実現すれば、一般的なスマートリングの「数日ごとの充電」という手間を大きく減らすことが可能です。

また、防水・防塵性能はIP6X等級で、デザイン面ではサイドパネルの交換に対応しており、外観のカスタマイズ性にも配慮されています。加えて、セキュリティチップの搭載により「世界で最も安全なスマートウェアラブル」を謳っている点も注目ポイントです。

驚異的なセンサー群とAI機能を搭載

Bond Ringには、以下のような多数のセンサーが搭載されるとされています。

  • 心電図(ECG)

  • 血圧傾向

  • 体温・心拍数・SpO2・HRV・VO2max

  • 体組成(体脂肪、筋肉量、骨格筋量、水分量)

  • UVセンサー・周囲温度・照度・騒音レベル

さらに、AI機能として「ChatGPT o3 PRO」による機能サポートを搭載しているとされており、まさに“全部入り”とも言える仕様です。

期待と懸念が交錯する製品

Bond Ringのコンセプトは非常にユニークで、技術的に実現できればスマートリングの常識を塗り替える可能性を秘めています。

しかし、体温発電のみでリングを常時稼働させる技術は、現時点では実現性が極めて不透明であり、同様の技術を採用している企業も存在しません。

また、小型の筐体にこれだけ多くのセンサーを搭載できるかどうかについても、業界内では疑問視する声が多く、マーケティング資料に誇張が含まれている可能性がある点には注意が必要です。

製品価格は約1,500ドル(約22万円)と高額であり、日本発売は現時点では未定です。

慎重な判断が求められるスマートリング

Bond Ringは、スマートリング市場において革新性と話題性を兼ね備えた製品です。

しかし、その仕様の多くは未検証であり、現段階では信頼性の高い製品とは言い難いのが正直なところです。購入を検討している方は、Galaxy RingやOura Ring 4といった実績あるモデルを比較検討するのが賢明でしょう。

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