コンパクトな筐体でNintendo 64やPlayStation Portable(PSP)などのエミュレーションに対応する、折りたたみ式のレトロゲーム機「BatleXP Flip」が発表されました。
価格は75ドル以下と手頃で、Anbernic製品に似たデザインが特徴です。
Nintendo 64・PSPまで対応、折りたたみ式レトロゲーム機
BatleXP Flipは、BatleXP社が展開する新しいレトロゲーム向け携帯ゲーム機で、Nintendo 64やSony PlayStation Portableといった比較的新しめのレトロ機種のゲームもプレイ可能なスペックを備えています。
製品名のとおり、筐体は折りたたみ式(クラムシェル型)となっており、持ち運びや収納性に優れた設計です。

デザイン面では、今年初めに同社が発売した縦型の「BatleXP G350」に続く形で、今回のFlipモデルはAnbernicの「RG34XX SP」に非常に近い外観と構造を採用しています。実際、搭載OSや内部構成もほぼ同一とされており、互換性が高いのも特徴です。
Allwinner H700搭載、IPS液晶や2GB RAMを装備
BatleXP Flipの主要スペックは以下のとおりです:
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SoC:Allwinner H700
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RAM:2GB LPDDR4
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ディスプレイ:3.4インチ 720×480ピクセル IPS液晶
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バッテリー:3,300mAh
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OS:Linux系ディストリビューション(Anbernic製品と同様)
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カラーバリエーション:ブラック、インディゴ
この構成により、Nintendo 64やPSPクラスのエミュレーションがスムーズに動作すると見込まれています。ディスプレイはやや太めのベゼルを備えた設計で、懐かしい雰囲気を演出しています。
なお、販売はAmazon上で行われており、現時点での価格は79.99ドル。75ドル以下で提供される場合もあるようです。色はブラックとインディゴの2色から選択可能です。
エミュ機戦国時代における独自ポジション
BatleXP Flipは、Anbernicをはじめとする人気レトロゲーム機ブランドと極めて類似した設計を持ちながら、価格帯を抑えたエントリーモデルとしてのポジションを狙っている印象です。特に、Nintendo 64やPSPといった比較的重いエミュレーションに対応しながらも、2GB RAMやAllwinner H700というミドルレンジの構成を採用することで、コストと性能のバランスをとっています。
クラムシェル型のデザインは収納性やディスプレイ保護の面でも利点があり、持ち運びを前提とするユーザーにとっては嬉しい仕様です。一方で、Wi-Fi非搭載の可能性や、公式サポート体制の不透明さといった不安点も残るため、購入時にはその点を確認する必要があります。
日本での販売状況と注意点
記事執筆時点では、日本国内での正式販売や価格については未定となっています。ただし、米Amazonなどから個人輸入を通じて購入することは可能と見られます。
なお、輸入に際しては下記のような注意点があります:
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技適マークの有無(無線通信機能がある場合)
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保証・サポートは海外基準となる
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エミュレーションは法的なグレーゾーンを含むため自己責任
低価格でレトロゲーマー心をくすぐる選択肢
BatleXP Flipは、Nintendo 64やPSPといった比較的新しめのレトロゲームをコンパクトに持ち運びたいというユーザー層にとって、非常に魅力的な新製品です。デザインやスペックは既存のAnbernic製品を強く意識しつつも、価格を抑えることで新たな市場への訴求を図っているように見受けられます。
レトロゲーム機市場は中華系ブランドを中心に激戦が続いていますが、このFlipの登場がその中に新しい選択肢を提示することは間違いなさそうです。日本市場への本格展開にも期待が高まります。
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