Nintendo Switch 2の携帯モードにおける操作性を向上させる、一体型コントローラー「abxylute N6」および限定モデル「N9C」が、クラウドファンディングサイトのKickstarterに登場しました。長時間のプレイでも疲れにくいグリップ形状に加え、スティックのドリフト現象を防ぐホールセンサーを搭載しています。携帯機としての利便性を手放すことなく、本格的なコントローラーの操作感を求めるユーザーにとって、注目のプロジェクトとなっています。

ホールセンサーとこだわりのボタン類がもたらす快適な操作性
「abxylute N6」の最も魅力的なポイントは、アナログスティックにホールエフェクトセンサーを採用している点です。物理的な接触がない仕組みのため、摩耗によるドリフト現象(触っていないのに勝手に動く不具合)が起こりにくく、長期間にわたって正確な操作を維持できます。また、スティックの可動域は23度と広めに設定されており、FPSゲームでの細かなエイム操作や、アクションゲームでのスムーズな方向転換をサポートします。

ボタン類にも操作性を高める工夫が見られます。ABXYボタンには長時間のプレイでも指が疲れにくい導電性ゴムを採用する一方で、方向キーや肩ボタンにはカチッとした押し心地のタクタイルスイッチを搭載しています。さらに、トリガーボタンは押し込み具合を細かく検知できるリニアデジタル方式となっており、レースゲームなどでの繊細なアクセル操作にも対応します。Switch 2本体とはUSB-Cによる有線接続となるため、入力遅延を気にせずプレイできる点も大きなメリットです。
NGC風配列の限定モデル「N9C」と実用的な独自機能
限定モデルとしてラインナップされている「N9C」は、かつてのゲームキューブ製コントローラーを彷彿とさせるボタン配置が特徴です。ABXYボタンやトリガーにはメカニカルマイクロスイッチが採用されており、よりはっきりとしたクリック感を味わえます。スティックには静電容量方式を採用し、好みに合わせてガイドリング(8方向または円形)を交換できるなど、コアなゲーマーに向けた仕様に仕上がっています。

両モデル共通の機能として、Switch 2本体のジャイロ機能にネイティブ対応する9軸センサーを搭載しています。さらに、コントローラー単体で4段階の振動調整が可能なほか、Switch 2のボイスチャットシステムを即座に呼び出せる専用の「Cボタン」も備えています。本体を装着したまま充電できるパススルー充電にも対応しているため、長時間のゲームセッションを途切れさせることはありません。
携帯モードの操作性に不満を持つなら出資する価値あり
Switch 2の携帯モードは手軽である反面、複雑な操作を要求されるゲームでは、本体の重さやグリップ感のなさが手の負担になりがちです。その点、「abxylute N6」はフルサイズコントローラーに近い8.5cmのグリップを備えており、本体の重量を手のひら全体で分散して支えることで、手首や指への負担を軽減する構造になっています。

現在のところ一般販売の価格や時期は未定ですが、携帯モードでの操作性に一切妥協したくない方や、過去のコントローラーでスティックのドリフト現象に悩まされた経験がある方にとって、うってつけの製品です。本格的なビルドクオリティと実用的な独自機能の数々を考慮すれば、クラウドファンディングで出資を検討する有力な候補となるはずです。




