AIガジェット向けSoC『Snapdragon Wear Elite』が発表!処理能力5倍かつバッテリー30%向上、10分で半分の急速充電に対応

Qualcommからウェアラブル向けの新SoC「Snapdragon Wear Elite」が発表されました。スマートウォッチに加えて、AIピンやペンダントといった次世代デバイスを見据えた本チップは、前世代から大幅なスペックの底上げを果たしています。エッジAI処理に特化した専用NPUを搭載し、ウェアラブル端末の在り方を大きく変える可能性を秘めた本製品の詳細な仕様を紐解きます。

3nmプロセス採用でCPU性能5倍、専用NPU搭載によるエッジAI処理

Snapdragon Wear Eliteは、3nmプロセスで製造されたウェアラブル向けの最新プラットフォームです。CPUは2.1GHz駆動のプライムコア1基と、1.9GHz駆動のパフォーマンスコア4基で構成され、専用のコプロセッサを搭載しています。前世代の「Snapdragon W5+ Gen 2」と比較してCPU性能は5倍、GPU性能は最大7倍向上し、バッテリー寿命も30%長くなっています。

Wearシリーズとして初めて専用のHexagon NPUを組み込んでおり、エージェンティックAIアシスタントに特化した設計となっている点が際立っています。12 TOPSの処理能力を備え、2B(20億)パラメータモデルをサポートすることで、クラウドに依存しない端末側での高速なAI処理を実現しています。

次世代の通信規格とAndroid / Linuxサポートによる高い拡張性

通信機能のアップデートも見逃せません。低遅延と省電力を両立する「5G RedCap」に対応するほか、セルラー通信の圏外でも利用可能な「NB-NTN(非地上系ネットワーク)」、Wi-Fi 6、Bluetooth 6.0、NFC、UWB、デュアルバンドGNSS測位をサポートしています。デバイスメーカーはこれらの機能を取捨選択できるため、製品のコンセプトに応じた柔軟な設計が可能です。バッテリー周りでは、10分未満で50%まで充電可能な急速充電規格をサポートしています。

OSはWear OSだけでなくAndroidとLinuxに対応しています。これにより、スマートウォッチにとどまらず、新しいフォームファクタのAI端末開発を後押しする仕様となっています。

Snapdragon Wear Elite arrives with on-device AI capabilities, performance and battery gains

次世代ウェアラブル市場における唯一無二の存在

Snapdragon Wear Eliteを搭載したデバイスは、今後数ヶ月以内にSamsung、Google、Motorolaといった主要メーカーから登場する予定です。高い処理性能とエッジAI機能、充実した通信仕様を備えた本SoCは、今後のハイエンドスマートウォッチにおいて代わりがない唯一無二の存在となるはずです。

これまでのウェアラブル端末のレスポンスやバッテリー持ちに不満を感じていた方、あるいは端末単体での高度なAI処理を求める方にとって、本チップを搭載した製品は間違いなくうってつけの一台となります。高性能なスマートウォッチや新しいAIガジェットの購入を検討している方は、各メーカーからの続報は見逃せません。

AliExpressにて大型セールが開催中!期間は3月1日 17:00〜3月6日 16:59
気になる商品をお得にゲットするチャンスです。

Amazon新生活セール」がまもなく開催!期間は3/6(金)~3/9(月) まで

3/3(火)からは先行セールが開催中!価格改定前のプライスをお見逃しなく。