Linuxベースの独自OSを搭載し、手書きノートや電子書籍リーダーとして人気を集めるreMarkableシリーズから、よりコンパクトな新モデル「reMarkable Paper Pro Move」が発表されました。カラー表示対応の7.3インチE Inkディスプレイとマグネット式スタイラスを搭載し、2週間のバッテリー駆動が可能な軽量モデルです。
手のひらサイズのE Inkタブレットが登場
Paper Pro Moveは、reMarkableシリーズで最も小型の電子ペーパー端末です。これまで最小モデルだった「reMarkable 2」(10.3インチ)よりも一回り小さく、筐体サイズは約19.6 × 10.8 × 0.65cm、重量は230gと軽量に仕上がっています。片手での操作にも適しており、屋外でも気軽に持ち運べる点が特徴です。
ディスプレイは7.3インチ(1,696 × 954)の「E Ink Gallery 3」を採用し、カラー表示にも対応。16:9のワイドなアスペクト比を持ち、前面ライトも内蔵されているため暗所での使用も可能です。直射日光下でも読みやすいE Inkの特性を活かし、電子書籍リーダーとしての用途に加え、付属スタイラスによる手書きノート用途でも活躍します。
スタイラスはマグネットで装着、ワイヤレス充電にも対応
本体右側にはスタイラスをマグネットで装着可能。スタイラスはワイヤレスで充電され、使用後はそのまま収納できる設計です。
搭載バッテリーは2,334mAhと控えめですが、省電力性に優れたE Inkディスプレイと、軽量なLinuxベースの「reMarkable OS」により、最大2週間のバッテリー持続を実現しています。また、充電時間も短く、0%から90%までわずか45分で充電可能です。
スペックは控えめだが用途に最適化
プロセッサには省電力重視の「ARM Cortex-A55」2コアを採用し、メモリは2GB。高い処理能力を必要としない用途に絞ることで、軽快な動作と長時間駆動の両立を図っています。動画視聴やゲームなどには向きませんが、読書・手書きメモ・簡易的なドキュメント確認といった用途には十分な性能です。

価格と販売情報、日本発売は未定
reMarkable Paper Pro Moveは、すでに公式オンラインショップにて販売開始されています。価格はスタイラス込みで449ドル(約66,000円前後)。専用ケース「Book Folio」は、素材によって価格が異なり、ポリマー織り素材が69ドル、モザイク織りが99ドル、本革モデルが139ドルです。
なお、クラウド同期などの機能を利用するには、月額2.99ドルの「Connect」サブスクリプションへの加入が必要となります。
現時点では日本国内での発売予定は発表されていません。
スマートライフにフィットする新たな選択肢
reMarkable Paper Pro Moveは、スマートフォンでもタブレットでも満たせないニッチなニーズに応える製品です。シンプルな手書き体験とE Inkの読みやすさを求めるユーザーにとって、片手サイズの本機は大きな魅力を持つと言えるでしょう。性能面では決して高くありませんが、用途を明確に絞った設計思想が光る1台です。
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引用:Gizmochina











