PSPに似たデザインで人気を集めたレトロゲーム機の強化版「TrimUI Smart Pro S」が、メーカーの公式ストアで直接販売を開始しました。OSにはAndroidではなくLinuxベースのものを採用し、新しいSoCや冷却ファンを搭載するなど、前のモデルからしっかりと性能が引き上げられています。100ドルを切る嬉しい価格設定となっており、持ち運びやすさとゲームの動作性を重視するゲーマーにとって要チェックの製品です。

冷却ファンの追加で性能アップを果たした基本スペック
本体サイズは188×80×17mmとコンパクトな形状を保っていますが、重さは前のモデル「TrimUI Smart Pro」から27g増えて256gとなりました。この重さの増加は、本体の熱を逃がす冷却ファンを新しく追加したためです。これにより、長時間のゲームプレイでも熱を持ちにくくなっています。
処理の要となるSoCには「Allwinner A523」を搭載し、5,000mAhの大きなバッテリーを備えています。画面は4.96インチのIPS液晶で、解像度は1,280×720ドットです。OSに動きの軽いLinuxベースのシステムを採用している点は、レトロゲームを快適に動かす上で適した設計です。

公式ストアの取り扱い開始で選びやすくなったモデル展開
「TrimUI Smart Pro S」自体は2025年11月に別の販売サイト(Mech DIYなど)で先に発売されていましたが、今回の公式ストアでの販売開始によって、より多くの種類から選べるようになりました。
本体カラーは6色用意されており、付属するmicroSDカードの容量ごとに4つのモデルが展開されています。microSDカードなしの基本モデルは標準価格が99.99ドルですが、現在は割引が適用されて93.88ドルで購入できます。そのほか、64GB、128GB、256GBのカードが付属するモデルもあり、一番容量の大きい256GBモデルでも139.99ドル(割引後131.88ドル)という手の届きやすい価格に収まっています。

価格と性能のバランスが光る、レトロゲーマーにとっての有力候補
100ドルを下回る安い価格帯でありながら、新しくなったSoCと冷却ファンを備えた本機は、同じような価格の製品の中でも際立っています。自由度の高いLinuxのシステムと、持ち運びに便利なサイズ感を好むゲーマーにとって、うってつけの一台です。

前のモデルの良いデザインをそのままに、中身の性能をしっかりと引き上げているため、コストパフォーマンスの良い携帯ゲーム機を探している方であれば、この価格なら迷わず買うべきです。




