先日発表したばかりの最新ゲーミング機「Retroid Pocket 6」が早くもデザイン刷新か。2種類の新モデルを発表

Retroidが発表した新型ゲーミング携帯機「Retroid Pocket 6」は、発売直後のユーザーフィードバックを受けて急遽デザインを刷新。

新たに2種類のデザインが用意され、操作性とエルゴノミクスの改善が図られています。

ユーザーの反応を受けて異例のスピード再設計

「Retroid Pocket 6」は、2025年10月末に正式発表されたばかりのAndroid搭載ゲーミング携帯機です。発表翌日には下位機種「Pocket G2」とともに販売が開始されましたが、オリジナルのデザインに対してファンの反応は芳しくなく、メーカーはすぐに予約を停止。わずか数日で再設計に踏み切るという異例の対応を取りました。

そして今回、その再設計版が正式にお披露目されました。現時点で再予約の開始日は明かされていませんが、Retroidは「まもなく再登場する」としています。

左スティックの配置が選べる2バージョンに

新しい「Retroid Pocket 6」は、操作性とグリップ感を向上させるため、複数の物理ボタンやスピーカーの配置を見直しています。特に注目なのは、左スティックの位置が異なる2つのバージョンを用意した点です。

1つは従来どおりの位置(左下)、もう1つは左上に配置する「Xbox風」の構成となっており、ユーザーの好みに応じて選択できます。

さらに、背面には新たにM1・M2ボタンが配置され、プレイ中に人差し指で押しやすくなりました。スピーカーとAndroidボタンも側面に移動されており、全体のデザインはコンパクトかつ洗練された印象です。

Snapdragon 8 Gen 2搭載でOdin 2クラスの性能

外観は変わったものの、内部のハードウェア仕様には変更がないとされており、チップセットには引き続き「Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2」を採用。これにより、「Ayn Odin 2」や「Odin2 Portal」といったハイエンド携帯機に匹敵する処理性能を実現します。

Snapdragon 8 Gen 2は、TSMC製4nmプロセスによる省電力性と高性能を両立したSoCで、ゲーム用途においても安定した動作と高いグラフィック表現が可能です。GPUには「Adreno 740」が搭載され、PlayStation 2やGameCubeレベルのゲームを快適に動かせるスペックとなっています。

製品名 Retroid Pocket 6
画面 5.5インチ、有機EL(AMOLED)
解像度 1920 × 1080、16:9
400PPI、マルチタッチ
リフレッシュレート120Hz
OS Android 13
SoC Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2
RAM 8GB / 12GB
LPDDR5X
ストレージ 128GB / 256GB
UFS 3.1
バッテリー 6000mAh
インターフェース USB Type-Cポート
イヤホンジャック
microSDカードスロット
ステレオスピーカー
バイブレーション
アクティブ冷却ファン
RGBライトエフェクト
ワイヤレス通信 Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3
大きさ 210.4 × 86.6 × 17.2mm
重さ ーg
素材 ABS樹脂素材

日本での発売は未定、今後の動向に注目

現時点で日本での発売については明らかにされておらず、再予約開始の時期も発表されていません。ただし、Retroid製品は過去にも日本のガジェットファンの間で一定の人気を集めており、並行輸入やグローバル販売を通じて入手可能になる可能性は高いと見られます。

今後の予約再開情報や詳細スペックの公開が待たれる本機。特にコントローラー配置や操作性にこだわるレトロゲーマーにとって、左右の配置を選べる新設計は魅力的な選択肢となりそうです。