国産チタン製スマートリング「SOXAI RING 2」発売!サブスク不要で最長14日駆動、独自PPGセンサーと日本睡眠学会専門医監修の解析を搭載

日本発のスタートアップ企業SOXAIは、新型スマートリング「SOXAI RING 2」を国内市場向けに正式発売しました。

先行する「Oura Ring」などの競合製品がサブスクリプション(月額課金)モデルを主流とする中、本製品は「端末代金のみ」の買い切り型を採用し、ランニングコストが発生しない点が市場における大きな優位性となっています。

ハードウェア、センシングシステム共に刷新され、最大14日間のロングバッテリーと医療専門医監修アルゴリズムを搭載した本機は、国内ウェアラブル市場に一石を投じる存在となるでしょう。

詳しくはSOXAI公式サイトのこちらのページで確認ができます。

独自開発「Deep Sensing」センサーと高耐久チタン筐体の融合

本機の核心となるのは、SOXAIが独自に開発した光学PPGセンサー「Deep Sensing」です。独自の光学設計とアルゴリズムの融合により、心拍数、血中酸素レベル、睡眠ステージ、そして睡眠時無呼吸症候群のリスク指標などの測定精度が向上したとされています。これに加え、AIアシスト機能を備えた3D加速度センサーと皮膚温度センサーを統合することで、多角的なバイタルデータの取得が可能となりました。

ハードウェア面では、外殻にチタン合金、内側に合成樹脂を採用し、高い耐久性と装着感を両立しています。前モデルと比較してスリム化が図られ、幅6.7mm、厚さ2.7mm、重量はサイズにより2.1g~2.7gという軽量設計を実現しました。また、100m防水性能を備えているため、日常生活における水濡れや入浴時の装着にも耐えうる仕様となっています。カラーバリエーションは、シルバー、マットシルバー、マットブラック、ピンクゴールド、ゴールドの計5色が展開されており、ガジェットとしての質感だけでなく、アクセサリーとしての審美性も追求されています。

最長14日間のロングバッテリーとサブスク不要の実用性

ウェアラブルデバイスにおける最大の課題であるバッテリー持続時間において、「SOXAI RING 2」はサイズと使用状況によるものの、1回の充電で最長14日間の連続駆動を謳っています。充電は非接触NFCワイヤレス充電に対応しており、60分から120分で満充電が可能です。Bluetooth Low Energy 5.0による省電力設計が寄与しており、頻繁な充電サイクルから解放される点は、日常的にログを取り続けるヘルスケアトラッキングにおいて極めて重要な要素と言えます。

取得されたデータは、コンパニオンアプリを通じて可視化されます。睡眠スコア、睡眠時間、睡眠パターンに加え、日本睡眠学会の専門医が監修したアルゴリズムに基づく睡眠改善のアドバイス機能も搭載されています。特筆すべきは、これらの解析機能およびアプリ利用に関して、月額費用(サブスクリプション)が一切不要である点です。本体価格39,980円(税込)のみで長期間の健康管理運用が可能であることは、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとって強力な訴求ポイントとなります。

「買い切り型」が切り開く国内ウェアラブル市場の新たな選択肢

「SOXAI RING 2」は、SOXAI公式オンラインストアおよび国内の主要家電量販店等ですでに販売が開始されています。現時点では日本国内限定の展開とされており、海外への発送は行われていません。サイズ選びに関しては、サイジングキットによる事前確認が可能です。

サムスン等の大手メーカーがスマートリング市場へ参入する中、国産スタートアップとしての機動力を活かし、「日本人の体格やライフスタイルに最適化された設計」と「サブスクリプションフリー」という明確な差別化要因を打ち出した本製品。血圧測定機能こそ非対応ですが、睡眠計測と日々のコンディション管理に特化したその仕様は、既存のウェアラブルデバイスの課金体系に疑問を持つ層や、ミニマルな健康管理デバイスを求める層にとって、非常に有力な選択肢として市場に定着することが予想されます。