
本日ご紹介するのは、4月に登場したHuaweiの人気スマートバンドシリーズの最新モデルです。
スマートバンドならXiaomi Smart Bandシリーズが完成度が高くてよく売れているとは思いますが、HUAWEIも負けず劣らず優秀です。
手軽に健康管理や通知チェックができるスマートバンドの中でも、コストパフォーマンスと機能性のバランスに優れた「Huawei Band 10」。
手頃な価格ながらも欲しい機能は搭載されており、特に睡眠計測の精度・分析性能が高いところが大きな魅力です。
この記事では、iPhoneユーザーの筆者が1ヶ月間実際に使い込み、HUAWEI Band 10の詳しい使い方やメリット・デメリットがわかります。

※本記事のレビューはiPhoneでの使用感に基づいています。Android端末では挙動が異なる場合がありますので、その点はご了承ください。
それでは見ていきましょう!
HUAWEI Band 10の概要
フィットネスバンド市場でトップクラスの人気を誇るHUAWEI Bandシリーズ。
その最新作 「HUAWEI Band 10」は、従来モデルの軽量・長時間バッテリーという強みを維持しながら、アルミ合金ケースやEmotional Wellbeing Assistantなどの上位機種機能を取り込み、1万円以下という手頃な価格を実現した“ハイコスパ”モデルです。

以下にHuawei Band 10の特徴をまとめました。
1.47インチAMOLEDとアルミケースで高級感を演出
Band 10は従来と同じ1.47インチのAMOLEDディスプレイを採用しながら、新たにアルミ合金ケースをラインナップに追加。金属ベゼルによって質感が大幅に向上し、ビジネスシーンにもなじむ上品なデザインに仕上がっています。さらに2.5D強化ガラスを採用することで傷が付きにくく、広い視野角により屋外ランニング中でも通知を一目で確認できます。
最大14日持続バッテリーと45分の急速充電
180mAhのバッテリーを搭載し、TruSleepやSpO₂の常時モニタリングをオンにしても最長8日間、設定を調整すれば最大14日間の連続使用が可能です。わずか45分でフル充電でき、5分のクイックチャージでも約2日間使用可能。忙しい朝の支度中でもすぐに充電でき、出張や旅行でも充電器を持ち歩く必要がありません。
メンタルを見える化するEmotional Wellbeing Assistant
心拍変動(HRV)や睡眠データをもとにストレスや感情の状態をアバターで表示。呼吸ガイドやポジティブなアドバイスを自動で提案し、心身のバランス維持をサポートします。日本語で届くセルフケア提案は朝晩のリマインダー形式で、デジタルデトックスのタイミングまで知らせてくれるのが特徴です。
わずか14〜15g、5気圧防水で24時間快適に装着
最薄部8.99mm、重量14〜15gの軽量設計で、装着感はほとんど感じないほど自然。5ATM防水に対応しており、プールやシャワー時も装着したままでOKです。就寝中も付けっぱなしにできるため、24時間のトラッキング精度がさらに高まります。
↓以下、スペック表になります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ディスプレイ | 1.47インチ 有機EL(AMOLED)、194 × 368ピクセル、タッチ対応 |
| サイズ(本体) | 43.45 × 24.86 × 8.99 mm(最薄部) |
| 重量(ベルトなし) | 約15g(アルミ合金)/約14g(ポリマー) |
| 材質 | アルミニウム合金 または 耐久性ポリマー |
| ベルト材質 | フルオロエラストマー |
| 対応OS | Android 9.0以上、iOS 13.0以上 |
| 防水性能 | 5気圧防水(プールでの水泳などに対応) |
| センサー | 9軸センサー、光学式心拍センサー、環境光センサー |
| 通信規格 | Bluetooth 5.0 |
| バッテリー持続時間 | 通常使用:約14日間/ヘビーユース:約8日間/常時点灯:約3日間 |
| 充電方式 | 磁気充電ポート(急速充電対応) |
HUAWEI Band 10を開封!同梱物をチェック
パッケージはこんな感じです。
Huawei Band 9の時と大きく変化はなく、シンプルなデザインです。

同梱されているのは
- Huawei Band 10本体(バンド含む)
- マグネット式充電ケーブル
- クイックスタートガイド&保証とアフターサービスのご案内
でした。
充電アダプターは付属していないので、別途用意する必要があります。

HUAWEI Band 10のデザインを見てみる!
ディスプレイはこんな感じ。

HUAWEI Band 10のディスプレイは、前モデルと同じく1.47インチの有機EL(AMOLED)を採用しています。
有機ELならではの深い黒と高コントラストで、発色も鮮やか。全体的にパリッと引き締まった表示で非常に見やすく、美しい仕上がりです。
解像度は194×368ピクセル、密度は282ppi。スマートフォンほどではないものの、文字やアイコンが粗く見えることはなく、日常使用では十分な精細さです。
また、多くのスマートバンドが丸みを帯びたデザインなのに対し、HUAWEI Band 10は角張ったフォルムで時計のように使える点も特徴です。カジュアルからビジネスシーンまで幅広くマッチします。
黒を基調とした文字盤ではベゼルの太さがそれほど気になりません。縁はやや広めですが、表示領域はしっかり確保されており、操作や視認性に不便を感じることはないでしょう。
明るさ自動調節に対応
HUAWEI Band 10の輝度は公表されていませんが、明るさはまずまずと言ったところ。
晴れた屋外で使用する場合に見えにくくなることはありますが、困るほどではありません。
さらに明るさ自動調節に対応しているのも嬉しいポイント。
屋内から屋外に出て暗くて見えない!なんてことになりにくいです。
以前のHUAWEI Band 8は非対応だったので個人的に進化を感じるポイントでした。
視野角も広く、多少きつい角度からでも視認可能。これならワークアウト中でも活躍してくれそうです。
バンドはこちら↓

HUAWEI Band 10にはフルオロエラストマーという素材のバンドが採用されています。
このフルオロエラストマーバンド、実際に触ってみるとサラサラとした肌触りがすごく気持ちいいんです!
シリコンバンドにありがちなペタペタ感がなくて、汗をかいても蒸れにくい印象。
実際に一日中着けてみましたが、装着感は非常に快適でした。
柔らかくて手首にフィットしやすいので、寝るときに着けていても気になりにくいですね。
また、細かいですがバンドの穴が大きいため、Xiaomi Band 10と比較して装着がしやすく感じました。
ワンボタンでバンド交換が可能となっています。
側面はこちら↓

通常版はアルミニウム合金フレームを採用してます。
↓背面には「センサー類」と「充電端子」が配置されています。

HUAWEI Band 10の重さは?
本体のみで約15g、バンド込みで約29gとなっています。

軽量なので就寝時に付けっぱなしにしても全く気になりませんね。
健康管理目的であれば、ほぼずっとつけておくことになるのでこれくらいのサイズ感や重量感がベストだと感じています。
あまりサイズが大きいと、邪魔に感じて就寝時に付けなくなる可能性が高いです。
この辺はApple Watch等とは明確な差分でしょうか。
初期設定や操作感をチェック!
初期設定はとても簡単でした。
HUAWEI Band 10専用のスマホアプリ「Huawei Health」と連携してさまざまな機能を活用できます。
HUAWEI Band 10の電源を入れて、スマホにインストールしたHUAWEI Healthcareで「デバイスを追加」をタップ。自動的に周囲のデバイスを検出してくれます。
アプリでは、ワークアウトデータの分析や睡眠データの詳細な解析が可能です。

Huawei Band 10 は、上下左右の四方向にスワイプして、各種機能を利用します。
- 上下にスワイプ:通知チェック
- 右から左にスワイプ:カスタムカードの表示(お気に入りウィジェットを最大5個設定可能)
- 左から右にスワイプ:実行中のアプリを表示する「Assistant Today」
音楽再生やタイマー・ストップウォッチを実行していれば、それぞれコントローラーを自動で表示。いちいちアプリ画面に戻る必要がないので重宝します。
操作感もスマホのような形式なので直感的で扱いやすいです。

HUAWEI Band 10の搭載機能をチェック!
Huawei Band 10は多機能がポイントの一つ。
主要機能を見ていきます!
通知機能:実用的?見やすさはどう?
スマートウォッチ・スマートバンドに無くてはならない機能の1つ、スマホの通知確認にもしっかり対応。殆どタイムラグなくスマホの通知がHUAWEI Band 10にも飛んできます。
基本的に通知センターに届いたものは全てHUAWEI Band 10にも届き、アプリごとに通知の有効・無効を管理することも可能。
全ての通知を受信するとうるさい場合もあるので必要なアプリに絞るのがおすすめです。

表示可能な文字数は150文字程度なので、LINE等のメッセージ系アプリであれば殆どの内容を確認できると思います。
具体的には、Gmailの通知は本文のみで件名は表示されませんでした。アイコンに関してはLINEやGmail、Xは表示してくれてましたが、全てのアプリが対応しているわけではないようです。
また、HUAWEI Band 10はスピーカー・マイクが搭載されていないので音声通話はできません。ただし、予め設定した定型文を利用した「クイック返信」機能には対応しております。
定型文のほか、絵文字を1つだけ返信することも可能です。
私が試した限りではLINEは返信可能ですが、SMSでは使えませんでした。
ワークアウト:100種類以上のスポーツモードを搭載
Huawei Band 10は、100種類以上のスポーツモードが利用できます。
ランニングやウォーキングはもちろん、水泳や球技ダンスまで、とにかく種類が豊富なので自分のやっている運動は必ず見つかると思います。旧モデルから屋内ランニングの精度が向上。さらに9軸センサーを採用した水泳フォームの検出精度が高くなりました。

一部のワークアウトでは、運動の種類に応じて目標を設定することができます。
また、スポーツモードのうち「ウォーキング」と「ランニング」は自動検出に対応しており、手動での開始操作をしなくても記録が可能です。
ワークアウト結果は本体画面で確認できるほか、スマートフォンの「HUAWEIヘルスケア」アプリを利用すれば、履歴や詳細データをより詳しく分析できます。
短時間の屋外ウォーキングでも距離や消費カロリーなどの詳細なデータが取得できるため、日常的に運動を行うユーザーにも便利です。
なお、HUAWEI Band 10はGPSなどの衛星測位システムを内蔵していないため、位置情報の取得にはスマートフォンとの連携が必要です。
そのため、走行ルートなどのマッピングはスマートフォン側の位置情報を利用して行われます。
健康:自分のヘルスケア数値を24時間モニタリング
HUAWEI Band 10を装着しているだけで、歩数・距離・消費カロリー・睡眠・心拍・SpO2・情緒(ストレスレベル)を自動計測してくれます。
本体でリアルタイムデータをサクッと確認できるのはもちろん、コンパニオンアプリで詳しいデータや過去のデータをチェックすることができます。

睡眠トラッキング (TruSleep™)で睡眠を分析!
HUAWEI独自の睡眠モニタリング技術「TruSleep™」は、HUAWEI Band 10でも健在です。
このTruSleep™は、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠の各段階を記録し、睡眠の質をスコア化してくれます。
HUAWEI Healthアプリを見れば、睡眠スコアだけでなく、睡眠の質を改善するためのアドバイスも表示されるので、自分の睡眠習慣を見直すきっかけになります。

私の場合はなかなかいい睡眠スコアで安心でした!ただ不調な日はしっかりグラフに現れるので体感ベースですが精度は高そうに感じます。
文字盤(ウォッチフェイス):デザインをカスタマイズ!
HUAWEI Band 10はコンパニオンアプリを使って文字盤を変更できます。
用意されている文字盤は有料・無料合わせて10,000種類以上。

有料の文字盤のほうが多いんですが、無料のだけでも十分豊富。シンプルなものからポップなものまで。これだけあれば好みのデザインが1つくらい見つかるでしょう。
表示項目をカスタマイズできたり、ショートカットになっているタイプが使いやすいですよ。
自分で撮影した写真を文字盤にもできちゃいます。お子さんやペットはもちろん、推しの写真を文字盤にするのもありです
このようにカスタマイズ性高いところも魅力の一つですね。
HUAWEI Band 10のバッテリー性能は?
スマートウォッチで大事になってくるのがバッテリー性能。
「HUAWEI Band 10」のバッテリーは、通常使用で約14日間、ヘビーユースで約8日間もちます。フル充電に要する時間は45分で、約5分で2日分の充電ができるところも使い勝手がいいポイントです。お風呂や寝る前などのスキマ時間に充電するだけでOK。バッテリー残量を気にせず使えるのはありがたいですね。
HUAWEI Band 10はディスプレイ常時表示(AOD)に対応しています。
画面を点灯しなくても時間等を確認できるので便利な機能ですが、AODを有効にするとバッテリーもちが悪くなるので注意が必要です。
実際にAODを有効にした結果、100%から5%になるまで約3.5日でした。
※本製品は、一般的なウェルネス・フィットネス目的の製品であり、医療機器として設計されたものではなく、病気などの診断、治療、予防の目的にはご使用いただけません。
総評:「軽さ」と「高級感」を両立したHUAWEI Bandの完成形
HUAWEI Band 10は、アルミ合金ボディを採用した高級感のあるデザインが魅力で、ビジネスシーンにも自然に馴染むスマートバンドです。健康管理機能も進化しており、睡眠トラッキング「TruSleep™」は精度が高く、仮眠の記録にも対応します。
バッテリーは通常使用で約10〜14日間持続し、5分の充電で最大2日間使える急速充電にも対応。頻繁な充電が面倒な方にも便利です。一方で、GPSを搭載していないため、ランニング時のルート記録にはスマートフォン連携が必要となります。また、前モデルのBand 9からの大きな進化は少なめです。

それでも、1万円以下ながら高級感と多機能性を両立しており、コスパの高いモデルといえます。見た目にもこだわりたい方や睡眠の質を改善したい方、長持ちバッテリーを重視する方におすすめできる、バランスの取れた一台です。
同じ金額帯でXiaomi Band 10も比較対象になると思いますが、それと同等以上に優秀なスマートウォッチです。
注意点:購入デバイスによってそれぞれ非対応な機能あり!
HUAWEI Band 10はiPhoneでもAndroidとほぼ変わらずに使えます。
以前のモデルでは、音楽再生アプリの操作ができない、生理周期モニタリングが使えない等の制限がありましたが、HUAWEI Band 10にはありません。
有料文字盤も問題なく購入できました。
ただ、いまだにいくつかの機能がそれぞれのデバイスに対応していないものもあります。
リモート撮影機能はAndroid版にはなく、iPhoneでのみ利用可能だったり、一方でiPhoneではクイック返信機能が使ったりもします。
安価なモデルでは貴重な機能だけにこの点は残念ですね。
また、Androidでは通知の有無をアプリ毎に選択できるのですが、iPhoneでは限定的とのことです。

8つのアプリ以外は全て「その他」になってしまうので設定の自由度は低いです。
そのため、iPhone / AndroidでHUAWEI Band 10を使うことを検討している方は、ご注意ください。
HUAWEI Band 10はどこで購入できるの?
今回レビューした本製品「Huawei Band 10」は楽天、Amazonにて購入できます。
以上、Huawei Band 10のレビューでした。
気になった方はぜひ購入してみてください!
※当サイトでは事実に基づき客観的なレビューを心がけていますが、評価や印象には個人差がある点をご理解ください。













