
モトローラは1月7日、新たな最上位フラッグシップスマートフォン「Motorola Signature」を正式発表しました。
以前より「Motorola Edge 70 Ultra」として噂されていた本機は、最新のSoCであるSnapdragon 8 Gen 5を搭載しながら、厚さわずか6.99mmという驚異的な薄さを実現しています。シリコンカーボンバッテリー技術による大容量化や、ブランド初となる7年間の長期ソフトウェアサポートなど、ハードウェアとソフトウェアの両面で大幅な進化を遂げた本製品の全貌を解説します。
6.99mmの極薄筐体にSnapdragon 8 Gen 5と高耐久性能を凝縮
「Motorola Signature」の最大の特徴は、その極めて薄いボディ設計にあります。
厚さ6.99mm、重量186gという軽量薄型設計でありながら、高密度な5,200mAhのシリコンカーボンバッテリーを搭載することに成功しました。充電性能も有線90W、ワイヤレス(TurboPower)50Wと高速です。

プロセッサにはQualcommの最新ハイエンドSoC「Snapdragon 8 Gen 5」を採用。メモリは最大16GBのLPDDR5x、ストレージは最大1TBのUFS 4.1を搭載し、Android 16(Hello UX)を快適に動作させます。

ディスプレイは6.8インチのAMOLEDパネルを採用し、リフレッシュレートはゲーミングモニター並みの165Hz、ピーク輝度は6,200nitsに達します。
また、薄型ながら耐久性も非常に高く、IP68およびIP69等級の防塵防水性能に加え、米国防総省制定のMIL規格(MIL-STD-810H)に準拠。ディスプレイ面にはGorilla Glass Victus 2が採用され、アルミニウムフレームによる堅牢な設計となっています。
ソニー製LYTIAセンサーによるトリプル50MPカメラと長期サポート
カメラシステムは、フロント・リアともに高画素なセンサーで構成されています。リアカメラは全て5000万画素で統一されており、メインカメラにはOIS(光学式手ブレ補正)対応のSony LYT-828センサーを採用。

超広角カメラはマクロ撮影にも対応し、望遠カメラにはSony LYT-600センサーを用いた3倍光学ズーム(ペリスコープ式・OIS対応)を搭載しています。フロントカメラにも5000万画素のSony LYT-500センサーを採用しており、セルフィーやビデオ通話においても高品質な撮影が可能です。
さらに特筆すべきは、ソフトウェアサポート期間の延長です。モトローラとしては初めて、OSアップグレードおよびセキュリティアップデートを最大7年間提供することを公約しました。これにより、長期間にわたり最新の機能と安全性が担保されることになります。
欧州価格は999ユーロでアジア太平洋地域への順次展開も決定
「Motorola Signature」のカラーバリエーションは、Pantone監修の「Carbon」および「Martini Olive」の2色が用意されています。価格は欧州市場において999ユーロ(日本円換算の記載は避けます)と発表されました。
詳しくはMotorola公式サイト内のこちらのページにて確認可能です。
発売地域については、まずは欧州から開始され、数ヶ月以内に中東、アフリカ、ラテンアメリカ、そして日本を含むアジア太平洋地域での展開が予定されています。最高峰の処理能力とデザイン性を兼ね備え、長期使用にも耐えうる仕様となった本機は、ハイエンドスマートフォン市場において重要な選択肢の一つになると言えます。











