Xiaomiのハイエンド帯において、性能と価格のバランスの良さで人気を集める「Tシリーズ」。その次期モデルとされる『Xiaomi 17T』の新たなリーク情報が出てきました。特に注目なのは、現行モデルより大幅に増えたバッテリー容量と、処理性能の強化です。一方で、カメラ性能などは変わらない可能性が高く、ターゲットを絞った「尖った一台」になりそうです。海外メディアNotebookcheckの情報を基に、詳しいスペックとユーザーへのメリットを解説します。

6,500mAhの大容量バッテリーと「Dimensity 9500s」を採用
Notebookcheckが伝えた情報によると、Xiaomi 17Tの最大の特徴はバッテリーにあります。現行のXiaomi 15Tが搭載する5,500mAhから、一気に1,000mAhも増量された「6,500mAh」もの大容量バッテリーを搭載するといわれています。これだけの容量があれば、電池持ちを重視するユーザーにとって大きなメリットになるはずです。
また、スマホの頭脳となるSoCには、MediaTek製の「Dimensity 9500s」が採用される見込みです。Xiaomi 14Tや15Tでは「8000番台」のチップが使われてきましたが、今回はより上位の「9500番台」へジャンプアップすることになります。これが事実であれば、処理性能において、これまでのTシリーズよりワンランク上の快適さが期待できそうです。
カメラ構成と充電速度は「Xiaomi 15T」を踏襲か
処理性能とバッテリーが強化される一方で、価格を抑えるためか、その他の仕様は控えめです。リーク情報によれば、充電速度は前モデルと同じ「有線67W急速充電」を維持するとのこと。6,500mAhの大容量を充電するには、それなりの時間がかかると考えられます。
さらに、カメラのハードウェアもXiaomi 15Tから変更はないようです。具体的なセンサー構成としては、メインカメラにOmniVision OV50E、超広角にOmniVision OV13B、望遠にSamsung ISOCELL JN5、そしてフロントカメラにはSamsung ISOCELL S5KKDSが引き続き採用される見通しです。このことから、Xiaomi 17Tはカメラの進化よりも、基礎体力である「電池持ち」と「処理速度」の向上に力を注いだモデルだと読み取れます。
電池持ち重視のゲーマーには理想的な一台
今回のリーク情報が示すXiaomi 17Tは、コンセプトが非常に明確です。カメラに大きな進化は期待できませんが、最新のハイエンドSoCと超大容量バッテリーの組み合わせは、ゲームを長時間遊ぶ人や、外出が多くて充電できない人にとって非常に魅力的です。
特にSoCのグレードアップは、グラフィックの綺麗なゲームを動かす際に強力な武器になるはずです。「カメラ性能は今のままで十分だから、もっと電池を持ってほしい」という人にとって、Xiaomi 17Tはうってつけの一台となるでしょう。正式な発表時期は未定ですが、続報は要チェックです。



