Xiaomi × ライカの最上位スマホ『Leica Leitzphone powered by Xiaomi』グローバル版が登場!物理ズームダイヤルと1TBストレージ搭載。

Xiaomiが、ライカとの協業による最上位スマートフォン「Leica Leitzphone powered by Xiaomi」をグローバル市場向けに発表しました。中国市場で展開されていた「Leica Edition」をベースにしつつ、外観デザインを刷新し、ズーム操作用の物理ダイヤルを追加するなど、カメラ体験に特化した仕様となっています。「Xiaomi 17 Ultra」と共通の強力な基本性能を持ちながら、16GBメモリと1TBストレージの単一構成で提供される本機は、スマートフォンと高級コンパクトデジタルカメラの境界線を曖昧にする、代わりがない一台です。

物理ダイヤルと専用デザインがもたらす直感的な操作性

本機最大の特徴は、本体側面に設けられたローレット加工の物理ダイヤルです。これにより、撮影時のズームレベルを指先で直感的に制御することが可能になっています。

筐体デザインも大幅に変更されており、中国版のツートンカラーから一新し、ブラック仕上げの背面にシルバーの側面を組み合わせた硬派な外観を採用しました。ライカ100周年を記念して設計されたニッケルアルマイト処理のアルミニウム筐体には、横向きでの撮影を前提として90度回転したライカロゴが配置されています。ソフトウェア面でも「Leica M3」および「Leica M9」のカメラスタイル機能を引き継いでおり、撮影時の操作感は他のスマートフォンと一線を画しています。

妥協のない基本スペックとカメラ構成

外観は独自仕様ですが、基本となるハードウェアはグローバル版の「Xiaomi 17 Ultra」と同一です。SoCには「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を採用し、6.9インチのAMOLEDディスプレイは1-120Hzの可変リフレッシュレートに対応しています。

バッテリー容量は6,000mAhを確保しており、長時間の撮影にも耐えうる仕様です。カメラ構成は、50MPのメイン、50MPの超広角、50MPのフロントカメラに加え、200MPの望遠カメラを搭載しています。この構成から、Galaxy S26 Ultraなどの競合フラッグシップ機とも正面から渡り合える、十分な処理能力と撮影性能を備えています。

ライカの冠に見合う価値と明確なターゲット層

「Leica Leitzphone」は、16GBのRAMと1TBのストレージを備えた単一構成でのみ販売されます。価格は1,999ユーロ(約2,359ドル)に設定されており、ベースとなった標準の「Xiaomi 17 Ultra」と比較すると300ユーロの価格差があります。

単純なスペック比較では高価に映るかもしれませんが、専用の物理ダイヤルや高級感のあるアルミニウム筐体、そしてライカが監修した独自のソフトウェア機能に価値を見出せるかどうかが評価の分かれ目となるはずです。日常的に高画質な写真を撮影し、カメラライクな操作感や高いビルドクオリティに魅力を感じる方にとって、うってつけの一台です。