ソニーの次期フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 VIII」が、最新チップセット「Snapdragon 8 Elite Gen 5」を搭載する見込みであることが報じられました。
クアルコムが公式にソニーの採用を認めており、日本国内向けの型番も確認されたことで、2025年のXperiaフラッグシップの姿が少しずつ明らかになりつつあります。

Snapdragon 8 Elite Gen 5を採用、性能面で大幅進化か
Xperia 1 VIIIには、クアルコムの最新ハイエンドSoC「Snapdragon 8 Elite Gen 5」が搭載される予定です。これは、すでにXiaomi 17シリーズなどに採用が進んでいるSoCで、従来のSnapdragon 8 Gen 3よりもCPU・GPUともに大幅な性能向上が期待されています。
このチップは、SamsungやHonor、ASUS(ROG Phone 10シリーズ)など、複数の主要Androidメーカーが採用を決定しているもので、AI処理性能の向上や電力効率の改善により、ゲーム性能やカメラ処理能力の向上が見込まれています。
ソニーは近年スマートフォン事業の規模を縮小していますが、その中でもXperia 1シリーズは依然として同社のフラッグシップとして継続しており、今回のSnapdragon 8 Elite Gen 5採用は、その高性能路線を維持する姿勢を示すものです。

日本版は「SO-51G」?Docomo向けモデルの情報も浮上
すでに「Xperia 1 VIII」の型番に関する情報も一部明らかになっており、eSIMデータベースには「PM-1522-BV」および「PM-1523-BV」の2つの型番が登録されていました。さらに、イスラエルのHot Mobileデータベースには「PM-1521-BV」という新たな型番も確認されています。
そして、海外ブログ「The Walkman Blog」によると、日本のNTTドコモ版と思われるモデルには「SO-51G」という型番が割り当てられている可能性があるとのことです。これは、従来のXperiaシリーズにおけるドコモ向け型番の命名規則と整合しており、日本国内での販売も予定されていることを示唆しています。
発表時期・デザイン・価格は未定、北米展開も不透明
ソニーは例年、Xperiaフラッグシップモデルを年始に発表していますが、現時点ではXperia 1 VIIIの正式発表日やスペック詳細、デザインに関する情報は明らかになっていません。また、価格やグローバルでの展開状況、とくに北米市場での取り扱いについては、依然として不透明です。
「Xperia 1 VIII」が日本国内で登場する可能性は高いと見られる一方で、これまでのような幅広い市場での展開があるかどうかは、ソニーの今後のスマートフォン戦略に左右されそうです。
高性能SoC採用でXperiaの存在感回復なるか
Snapdragon 8 Elite Gen 5の採用は、性能面での競争力を高めたいソニーにとって大きな一手となるでしょう。特に近年、写真・動画機能に特化した差別化を図っているXperiaシリーズにおいて、新世代チップの採用はクリエイター向けスマートフォンとしての立ち位置をより強固にする可能性があります。
日本市場では根強いファンを持つXperiaですが、今後もフラッグシップ機の存在感を維持できるかどうか、Xperia 1 VIIIの完成度にかかっていると言えるでしょう。











