BigMeが異色スマホ「HiBreak S」を発表!Android 14搭載のE Ink端末で読書端末の常識を壊す。

E Inkディスプレイを採用したスマートフォンの新機種「BigMe HiBreak S」が発表されました。読書特化端末とスマートフォンの中間を狙ったユニークなモデルで、Android 14を搭載しながらも価格は約300ドルに抑えられています。

Android 14とE Inkを両立した低価格スマホ

BigMe HiBreak Sは、5.84インチ・720×1440ピクセルのE Inkディスプレイを備えたAndroidスマートフォンです。モノクロモデルとカラーモデルの2種類が用意され、どちらもAmazonなどで約300ドルから販売されています。

搭載OSは最新のAndroid 14で、前モデル「HiBreak(Android 11)」から着実な進化が図られています。搭載チップセットは非公表ながらオクタコアCPUを採用し、RAMは6GB、ストレージは128GB。さらに最大1TBのmicroSDカードに対応し、ストレージの拡張も可能です。

その他の仕様としては、デュアルバンドWi-Fi、Bluetooth 5.0、4G LTEをサポート。カメラは背面13MP/前面5MPで、3,300mAhバッテリーを内蔵。サイズは76.8×154×8.6mm、重量は170gです。

カラーE Inkモデルも展開、ただし表示解像度に注意

HiBreak Sにはモノクロモデルのほかに、カラーバージョンも用意されています。価格差は小さいものの、表示性能には大きな違いがあります。モノクロ表示では276ppiの高密度表示が可能ですが、カラー表示時は**92ppi相当(240×480ピクセル)**にまで解像度が低下します。

さらに、カラーモデルのE Inkパネルは従来のKaleido 3ではなく旧世代技術を採用していると見られ、画面はモノクロ版よりも若干暗くなる傾向があります。読書やUIの視認性を重視する場合は、モノクロモデルの方が実用的と言えそうです。

なお、両モデルともに36段階のフロントライト色温度調整機能を搭載し、快適な読書環境を提供します。ディスプレイのリフレッシュレートも最大24fpsに対応しており、スクロールや軽いアニメーションも比較的スムーズに動作します。

日本発売は未定、小型メーカーならではの注意点も

BigMe HiBreak Sの販売はAmazon経由で行われており、一部地域ではすでに購入可能ですが、現時点では日本国内での発売は未定です。

また、同シリーズは大手スマートフォンメーカーと比べてソフトウェアアップデートの提供頻度が限られている可能性があり、購入時にはその点も留意が必要です。特に長期使用を想定するユーザーにとっては、アップデート対応やサポート体制の確認が重要となります。