2019.6.4追記:GPD Pocket 2向けも公開されましたので追記しました。
昨今隆盛を極めるUMPCの代表選手である深圳GPD Technology社のGPD Pocketは、7インチのコンパクトな筐体に、ハイスペックな構成で人気を集めています。
https://daily-gadget.net/2019/01/28/post-1372/
まもなくクラウドファンディングが開始されるGPD P2 Maxは8インチクラスに大型化しますが、依然としてiPad miniレベルのコンパクトさに収まっています。
https://daily-gadget.net/2019/05/16/post-3358/
さて、2017年に登場した初代GPD Pocketですが、なんとGPD Pocket上で動くChromium OSが登場しました!

オープンソースをベースにしています。
ワクワクしますね。
どのようなものか見ていきましょう!
GPD Pocket上で動くChrome OS
初代GPD Pocket上で動作するChrome OSを発表したのは、自らをGeekと言い放つフロリダ州マイアミ在住のエンジニアKeith Myers氏です。
現在、パブリックプレビュー版の「Chromium OS for the GPD Pocket 1」が公開されています。
(2019.6.4追記:上記好調を受け、GPD Pocket 2向けの「Chromium oS for the GPD Pocket 2」も公開されました)

Keith Myers氏は、このOSの目標として、「GPD Pocket上で軽量でセキュアでハイパフォーマンスで長いバッテリーライフを実現する」というのを掲げています。
盛りだくさんで欲張りな内容ですが、パブリックプレビューの内容を見ても、これまでにその目標はほとんど達成されているようです。
「Chromium OS for the GPD Pocket 1」および「Chromium OS for the GPD Pocket 2」は、Windows10の3分の1程度のディスクスペースしか使わず、使い方にもよりますが6〜14時間のバッテリーライフを実現しています。
初代GPD PocketのCPUはAtomにも関わらず、「Chromium OS for the GPD Pocket 1」、「Chromium OS for the GPD Pocket 2」はとてもなめらかに動作します。

その他の特徴としては、LinuxアプリケーションをChrome OS上で動かすCrostiniへの対応もあります。
また、ライブブートイメージもあるため、Windowsを削除しなくても「Chromium OS for the GPD Pocket 1」「Chromium OS for the GPD Pocket 2」を試すことができます。
現在動作していない重要な機能としては、下記があるようです。
- オーディオ機能
- Bluetooth機能
- ChromiumOSのブートスクリーンで止まる(ただしTabキーを何度か押せば消せる)
- 輝度調整機能
- 画面回転機能
これらの問題は今後のビルドで修正される予定ですが、一点だけオープンソースベースでは実現できない機能があるようです。
それは、Google Driveをファイルマネージャにマウントする機能です。
ただ、これはサードパーティ製アプリで対応可能だとKeith Myersは書いています。
おわり











