シリーズ色んな街の電気街・オタク街とは
アキバを愛してやまないデイリーガジェット。
めくるめく電気街・オタク街である秋葉原の魅力は、常に進化し続けています。
ただこのシリーズでは、少しアキバから目を転じて、アキバほどの規模はなくとも、実は色々な国の色々な街にある電気街・オタク街を取材します。
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中東ドバイ、福岡、札幌と来た本シリーズ第四弾は、名古屋です!
ご存知、関東・関西に次ぐ、第3の東海・中京都市圏を形成する中核都市であり、世界18位の域内総生産を誇る世界的な巨大都市圏です。
都市圏の規模は、これまで取り上げてきたドバイ・博多・札幌と比較して最大であるため、本連載のテーマである電気街・オタク街も期待できるのではないか? とワクワクしながら取材旅行をしました。
結果、さすがは名古屋というべき、とても大規模な電気街・オタク街でした。
今回の名古屋編も、2回に分けてお届けします。
ただし、これまでのように①電気街編、②オタク街編で分けるのではなく、①新天地通編、②赤門通編と、街をざっくり二つに分けます。
というのも、あまりに規模が大きいため、一回でまとめてご紹介するのが難しそうだからです。
名古屋の電気街・オタク街は、まとめて下記の「大須」と呼ばれるエリアにあります。
また、名古屋は通りの名前が細かくついているのですが、大須の中でも「新天地通」「赤門通」の2本の通りに、電器店やオタクショップが集中しているため、これらの通りで2回に分けたいと思います。
というわけで①新天地通編、スタートです。
②赤門通編もアップしました!
https://daily-gadget.net/2019/01/13/post-1161/
新天地通の「ふれあい広場」からスタート
さて、まずは、上前津駅からすぐのところにある「ふれあい広場」というところからスタートします。
今回は、この「ふれあい広場」から新天地通をずっと北上し、赤門通との交差点を左折。
赤門通をずっと西に向かうという逆L字コースを辿ります。
名古屋は大須の電気街は、このコースを通れば、メインどころはフォローすることができます。
今回の①新天地通編は、赤門通との交差点まで、新天地通沿いにあるお店を、順番に見ていきます。
赤門通を左折して以降は、②赤門通編で紹介します。
大須電気街探訪開始
まずは、地域の中心にある「萬松寺」から。「ばんしょうじ」と読みます。
これがすごいのですが、下記にあるように、提灯がLEDです。
この時点で、いかにサイバーな街か分かるかと思います。
そして何より、大須全体がすごい人の数で賑わっており、とても活気がありました。
このルートで最初に目に入るのが、下記のGEO mobileです。
ご存知、GEOのスマホ買取店です。
その向かい側には、あいにく閉まっていましたが、下記のような面白いお店もありました。
スマホを片面3,000円〜防弾コーティングしてくれるというお店です笑
防弾であれば、落としても割れない気がしてしまいます。
隣を見ると、TAITO STATIONがあります。札幌にもあった、大手のゲームセンターですね。
そして、この一角で一番有名なビルといえば、下記にある「第1アメ横ビル」でしょう!
↑と↓が横に並んでおり、とても横に広い入り口になっています。
東京上野のアメ横と異なり、名古屋のアメ横ビルは、ゴリゴリの電気ビルです。最高です。
中は、アキバにあるラジオデパートと同じようなものだと考えてもらえれば大丈夫です。
このアメ横ビルは、大須電気街を象徴するビルとして、異彩を放っています。
中は、ご覧の通り。
電子パーツが多いですが、怪しい輸入雑貨やアイドルグッズのお店なども少し入っています。
また、特別な許可をいただいて撮影したのがこちら!
懐かしい、書院や文豪など、ワープロの名機が所狭しと並べられていました!
素晴らしい光景です。
デイリーガジェットでもレビュー記事をアップしたポメラのご先祖様のような存在ですね。
さて、第1アメ横ビルの目の前には、いきなりイオシスのどデカイ看板が登場します。
どこへ行っても、イオシスの「けっこう安い。」という最高のキャッチフレーズを見ると嬉しくなってきます。
電気街のお店はどこも閉店のニュースが多い中、快進撃を続けるイオシスには、これからもガンガン頑張って行ってほしいです。
GPD WINも1と2が揃っているなど、品揃えもかなり充実していました。
そのイオシスの隣には、ドスパラがあります。
ここには、ゲーミングPCのGALLERIAシリーズとその周辺機器が所狭しと並べられています。
そしてイオシス・ドスパラの後ろを振り返ると、第1アメ横ビルの隣に、ツクモがあります!
ここも、ゲーミングPCを中心に展示されていました。
第1アメ横ビルのパーツ店にイオシス、ドスパラ、ツクモと、アキバで有名なお店がこうも密集していると、ここに住み続けたくなる誘惑に駆られてしまいます。
いいなあ、大須。
ここで赤門通へ
さて、盛りだくさんだった新天地通のご紹介は以上になります。
ここまで歩いてくると、下記の博多編にも登場した「軸中心派」が入ったビルが現れます。
ここの交差点を左折すれば、赤門通に入ることができます。
軸中心派から始まるように、赤門通はオタク系やゲーム系ショップの比率が高まります。
では、②赤門通編に続きます!
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