新型Razer Blade 15は光学軸キーボードをノートPCで世界初搭載

RazerのゲーミングラップトップであるRazer Bladeシリーズは、薄型で比較的軽量ながら、Razerらしいハイスペックで、デザインも「いかにも」ゲーミングPCでユニークなモデルです。

CPU、GPU、RGBキーボードバックライト、高リフレッシュレートの画面など、ゲーミングラップトップの名にふさわしい特徴を備えています。

ハイスペックでスタイリッシュなデザインのため、ゲーマーだけでなく、動画編集やコーディングをヘビーに利用するユーザーにも人気です。

Razer Bladeシリーズは、13インチと15インチがあるのですが、15インチの上位モデルであるRazer Blade 15 Advancedで、なんと光学スイッチ式のキーボードが搭載されることが明らかになりました。

ノートパソコンでは世界初となります。

光学スイッチ式キーボードとは?

キーボードの機構については↓でまとめたように、高価で高性能なメカニカル式と、安価で薄型のメンブレン式、およびメンブレン式の発展系であるパンタグラフ式があります。

昨今、ゲーミングPCの流行などにより、高級キーボードと呼ばれるジャンルが盛り上がっています。 代表的なブランドに、東プレの「Realf...

ゲーマーや長文入力を行う人など、キーボードのヘビーユーザーには、しっかりとした打鍵感があって打ち間違いも少ないメカニカルキーボードが好まれます。

光学スイッチ式は、この中のメカニカルをパワーアップさせたものです。

メカニカルキーボードは、金属同士が接点で触れあうことで入力を認識する物理スイッチ方式ですが、光学式は、赤外線が途切れた瞬間に入力を認識するデジタル方式です。

そのため、レスポンスが高く、また接点部分の摩耗がほとんど存在しないことから、メカニカルキーボードの故障のほとんどを占める接点不良を克服でき、非常に高い耐久性を誇ります。

それでいて、メカニカルスイッチとほぼ変わらない打鍵感があるという、まさに至高のキーボードです。

ゲーミング観点では、短時間でより多くのコマンドを打ち出すことができるようになります。

現在は、光学スイッチ式キーボードは、2,650ドルの1構成のみで利用可能です。
スペックは、ディスプレイが15.6インチ、1080p、Intel Core i7-9750Hプロセッサ、NVIDIA GeForce GTX 2070グラフィックス、16GBのDDR4 RAM、および512GBのストレージです。

Razerは、すぐにこのキーボードオプションを、別の構成にも導入する予定とのことです。

これは他のノートPCにも普及してほしいですね!

おわり


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