折りたたみスマホで有名なサムスンが、カリフォルニア州のサンノゼで開催されたSID 2022 Display Weekで、新たな「Flex Note」デザインを展示しました。
サムスンディスプレイのニュースルームでも出ているほか、Twitterで@Universelceが写真も公開しています。
↓のように全面ディスプレイで、ノートパソコンのように折りたたむタイプ。展示写真を見ると、Windowsが稼働しているようです。
(出典:@Universelce)
このタイプ、レノボの「ThinkPad X1 Fold」が有名で、ソフトバンクでもレンジされています。
画面を開いて全画面ディスプレイとして使うことも、 クラムシェル形状にして下半分を操作パネルとして使うこともできるのが強み。
(出典:Smasung Display)
一方で1枚板なので、キーボードの使い勝手や、価格の高さがネックになってイマイチ普及していません。
この展示では、少なくともそういった欠点を克服するソリューションは出ていないようです。ただ、薄さはかなりのものだとのこと。
折りたたみスマホを一般向けにまで引き上げたサムスンなので、このジャンルについてどういう打ち手で出してくるのか、楽しみです。