eMMCを仮想メモリ化し15GB RAM実現の格安1万円台タブ登場【Diigee T10】

多数のタフネス(高耐久性)スマートフォンをリリースしているDOOGEEから、同社初のAndroidタブレット「DOOGEE T10」が19,619円で発売セール中です。(11/12まで)

本機は、仮想メモリにより15GB RAMを実現しているとのこと。仮想メモリは老人会にはおなじみのタームだと思いますが、ストレージの一部をRAMとして運用する機能。これにより、8GBの物理RAMに7GB分のeMMCを追加で割り当てることで、仮想15GB RAMを実現しているようです。

スペックですが、まずSoCはUNISOC T606。これはCortex A75 x2とA55 x6のオクタコア。高速ではありませんが、アマゾンのFireタブレットの小型機などよりは高速です。

ディスプレイは10.1インチ(1920×1200)IPSで、格安ながらFHD+です。ほか、リアカメラは二眼でリア13MPフロント8MP、8,300mAhバッテリー、128GBストレージ。OSはAndroid 12です。ほかGPSやデュアルnano SIM、microSDカードにも対応。

仮想メモリについては、eMMCなので追加7GB分はRAMよりもはるかに低速で、かつフラッシュストレージは書き込み上限回数があります。さらにAndroid向けのアプリで8GB以上のRAM容量にシビアなものはほとんどないため、この機能が実行上どれほどのメリットがあるのかは未知数です。

通常299.98ドル(約45,000円)のところ、AliExpressのこちらの公式ページでセール実施中。

デイリーガジェットYouTubeチャンネル!
(”ほぼ”毎日更新中!)

デイリーガジェットでは、UMPC(超小型PC)、スマホ、タブレット、レトロPCをはじめとして、商品のレビューやインタビューの動画を、YouTubeに”ほぼ”毎日公開しています。

デイリーガジェット動画部のVTuberである風林火山朱音とケンがゆるい感じにレポートしています。

ぜひ↓からチャンネル登録をお願いします!