先日↓でレビューした、一目惚れで購入したASUSの新型スマホ「Zenfone 9」。一言で言うと最高です。
小型軽量ながらSnapdragon 8+ Gen 1搭載のハイパフォーマンス、FeliCa搭載、6軸ジンバルカメラは暗所にも強く、バッテリー持ちも悪くない、それでいて10万円切りという神機種。
2022年のベストバイスマホ筆頭候補です。
さて、そんなZenfone 9にホクホクしながら、その勢いで別売りのASUS純正Zenfone 9用アクセサリーセットを購入しました。
それが↓の「Zenfone 9 Connex Accessories Set」。スマホケースだけでなく、アタッチメント式の背面スタンドやカードケースも付いているというワクワクアイテム。
↓のようにZenfone 9に合わせたダークグレーのカッコいい個装箱。
価格は↓の通り5,000円以上してスマホケースとしては安くはありませんが、アタッチメントがついていますし、なによりASUS純正品ということで特に気になりませんでした。
ちなみにカラーはブラックとホワイトがあります。
これ以外の純正アクセサリとしては、↓の「Zenfone 9 Smart Backpack Mount」もあります。こちらはアウトドア向けのアイテム。
さて、そんな期待とともに購入した「Zenfone 9 Connex Accessories Set」でしたが、開封して使ってみると、だいぶ残念な内容でした。
Zenfone 9本体の満足度があまりに高かったこともあり、その落差にしばらく沈み込みました。
それはなぜなのか?見ていきましょう。
アクセサリーセットの中身と仕組み
中身は、↓の3点セットです。
スマホケースに穴がたくさん開いているのですが、ここにアタッチメントのカードケースやスタンドを装着できます。
どうやって装着するかというと、アタッチメント背面に↓のようにブツブツが出ており、これを穴にはめ込むというユニークな仕組み。
iPhoneのMagSafeのようなマグネット装着タイプが流行っていますが、そこはASUS、ひと味違うギミックで攻めてきます。
ケース単体で使ってももちろん良いですし、
カードケースを装着すると、クレジットカードや社員証などを入れておけます。ラバー製のカードホルダーは内側に湾曲しており、カードが落ちにくくなっています。
スタンドはブラック。収納式の脚がついています。
これを引き出して、↓のように動画視聴の時にスマホを立てかけておけます。
何が残念だったのか?
残念ポイントは大きく2つあります。
1つめはケースです。
↓の左が今回の別売りケース、右側がZenfone 9に付属しているケースです。穴が開いていることと装飾刻印以外は、素材も作りも形も見た目も全く同じです。
冒頭レビューにも書きましたが、付属ケースはPC製のチープなもの。ただ、付属してくる分には軽くコンパクトで好印象でした。
ただ、別売りの純正ケースが(穴以外は)全く同じというのはやはり残念です。
別売りのメーカー純正ケースなのですから、素材やデザインにこだわった高級なものを期待したいところ。アップルもソニーもサムスンも、別売りのメーカー純正ケースは高価で高品質です。
穴でアタッチメントを着脱するというアイデアは面白いのですが、穴を開けるだけなら付属のケースでそうしてくれよ!と思います。それなら、この穴用のアタッチメントのラインナップを増やせば楽しいわけで、穴カバー自体が別売りだと一つ障壁ができてしまいます。
残念ポイント2つめは、スタンドのアタッチメントです。
先ほど見たように↓の通り横置きはできるのですが、縦置きができません。
昨今はYouTubeのShortsやTikTokのように縦向き動画が流行っており、縦置きのニーズもあるはず。
以上の2点により、この「Zenfone 9 Connex Accessories Set」は残念アイテムとなりました。
結局は、アマゾンの↓で購入した何の変哲もない中華真っ黒ケースを使っています。
説明ページの日本語がおかしかったりする典型的な廉価中華アイテムなのですが、1,399円で背面マット調の表面処理はなかなかでした。こちらはそれなりに満足です。
でも、やっぱりこの最高なZenfone 9には、ASUSから最高の極上ケースを出してほしい!
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