2.13インチという極小サイズのArduino互換ボード搭載電子ペーパーディスプレイ「Inkplate 2」がクラウドファンディグ開始しました。
赤・黒・白の3色に対応しており、Wi-FiやBluetoothで通信可能。1回の500mAhリチウムイオン電池フル充電で数ヶ月間の利用が可能です。
デュアルコアのESP32マイクロコントローラーを搭載し、8MBフラッシュと4MB RAM搭載。ArduinoやMicropythonを使って制御ができるほか、USB-CポートのUSB-UARTコンバータでコマンドを送って画面内容を書き換えるPeripheralモードも搭載。
全画面の書き換え時間は15秒。
視野角180度、直射日光を含む多くの環境下で高い視認性を持っているようです。
37ドルのプランはディスプレイとPCBがついたInkplate 2ボードとUSBケーブル、45ドルでは3Dプリント筐体、55ドルではさらにバッテリーがセットになっています。
発送は2023年3月予定。
画面書き換え以外ではほとんど電力を使いません。冒頭写真のように取引価格を表示したり、↓のようにツイートを表示したりと、使い道は様々にありそうです。
Kickstarterのクラファンページはこちら。
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